nimocaで注目!函館に行こう!観光・グルメ・市内交通まとめ

函館はレトロな港町で海産物が美味しく、夜景もキレイで人気の観光地です。新幹線が開通して注目度がアップしています。さらに陸マイラーにとってはソラチカルート閉鎖後の新たなルートのひとつnimocaルートが注目を浴び、函館を訪れる陸マイラーが増えるかもしれません。観光客は車で行くより新幹線や飛行機といった交通機関で行くことが多いと思われ、市内観光は公共交通機関を用いることが多いと思われます。そこで函館市内の観光スポットを移動する時にどんな交通機関を使うと便利なのかをまとめ、函館の観光・グルメについてもまとめてみました

函館市内の交通

函館市内の主な観光エリアは下の地図のようになっています。それぞれを移動するのに便利な交通機関についてまとめます。

函館市電(①)

多くの方にとって函館観光のメインとなる交通手段になるかと思います。元町、ベイエリアから函館駅、五稜郭、湯の川と主な観光スポットを結んでいます。レトロな街並みにはレトロな市電が似合っています。

 

市電乗り放題の「市電専用1日乗車券」

1日何回でも乗り降りすることができるお得な乗車券(大人600円、小人300円)。市電の運賃は210-250円なので3回以上乗車する場合は元が取れます。日付表示はスクラッチ式ですのでコインなどで乗車年月日を削って、降りるときに運転手さんに見せます。
ホテルのフロントや函館駅の観光案内所の他、市電の車内やコンビニでも購入できます。また地図がついていたり、市内の協力飲食店・観光施設で割引などのサービスも受けられるなどとても便利です。
今回はラッキーなことに学会参加費を払うともらえるコングレスバッグの中に市電専用1日乗車券が入っていました!ありがたく使わせて頂きました!

 ICASnimoca

また2017325日から、交通系ICカード「ICASnimoca(イカすニモカ)」のサービスが開始されています。お手持ちのJRや私鉄などが発行する交通系ICカードが函館市電でも使えるようになったのです。相互利用できるのは、JR系のKitacaSuicaTOICAICOCASUGOCAと、私鉄・公営各社のPASMOmanacaPiTaPa、はやかけん、nimocaのようです(201710月現在)。

バス

五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス(②)

函館駅から五稜郭タワー、トラピスチヌ修道院、函館空港まで乗り換えなしで楽にアクセスできるシャトルバスです。

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100系統快速(③)

空港五稜郭快速線という名のついた路線バスで100系統快速と呼ばれているようです。函館空港と五稜郭タワー前の間を結び、函館空港発が14便、五稜郭発が13便と便数は少ないですが時間が合えば便利でしょう。

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とびっこ(④)

函館空港と五稜郭地区を直通で結ぶバスです。函館空港から五稜郭回りと亀田支所回りがあります。どちら回りが早いか調べて乗る必要がありそうです。

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元町・ベイエリア周遊号(⑤)

函館駅とベイエリア・元町間を循環する「元町・ベイエリア周遊号」バスは観光スポットを結んでいて便利です。
JR函館駅から函館朝市、赤レンガ倉庫群、函館山ロープウェイ山麓駅、旧函館区公会堂(元町公園)、ラッキーピエロベイエリア本店など、函館山麓エリアのおもな観光スポットをぐるぐる回っています。坂道が多いエリアなので歩き疲れた時には便利かもしれません


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函館山ロープウェイ接続シャトルバス(⑥)

夜間のみの運行ですが函館駅からロープウェイ山麓駅を10分程度で結ぶバスです。
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湯の川温泉ライナー(⑦)

函館駅前と湯の川温泉街を直結する「湯の川温泉ライナー」が土日祝日に運行されます(所要時間1520分程度、運賃300円)

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函館バス全線1日乗り放題「カンパス」

函館山登山バス、五稜郭・トラピスチヌシャトルバス、元町・ベイエリア周遊号も利用できる函館バス全線1日乗り放題きっぷである「カンパス」もあります。大人800円、小人400円です。

バスの路線のまとめはこんなパンフレットもありますのでご参考にどうぞ!

空港からの交通

函館空港は函館市街の東側にあります。空港からはバスが便利です。宿泊先や最初に行く観光地によりバスを使い分けるといいと思います。

函館駅・ベイエリアに行くなら

函館帝産バスシャトルバス(⑧)(所要時間:約20分 料金:410円)38便/

函館空港から湯の川温泉、函館駅、ベイエリアへは、函館帝産バスのシャトルバスがおすすめです。1時間に2~5本とバラツキはありますが飛行機の発着時刻に合わせて運行されており便利です。こちらは観光バスタイプの車両ですので、大きな荷物はトランクルームに預けることが可能です。運賃は函館駅まで410円、ベイエリアまで420円とお手頃です。函館駅が終点のバスとベイエリアまで行くバスがあったり、湯の川温泉のみ停車して函館駅前までノンストップの快速便もあるため乗車前に確認が必要です。

五稜郭へ行くなら

「五稜郭タワー前」バス停まで
五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス(②)(所要時間:34分 料金:300円)13便/
100系統快速(③)(所要時間:23分 料金:260円)4便/

函館空港から五稜郭公園へ、乗り継ぎなしで、目的地の近くまで行けるバス路線があります。100系統快速は、函館空港と五稜郭タワー前の間を運行、函館空港発が14便、五稜郭発が13便です。

「五稜郭公園入口」バス停まで
とびっこ(④)

五稜郭回り (所要時間:約32分 料金:270円)平日16便/日、土日祝14便/

亀田支所回り(所要時間:約40分 料金:290円)平日17便/日、土日祝16便/

とびっこは、函館空港から五稜郭回りと亀田支所回りがあり、湯の川・五稜郭へは五稜郭回りの便が便利です。

市内交通アクセス早見表

市内のエリア間移動でどの交通手段が便利かを早見表にしてみました

番号は上記で説明した交通機関に対応しています。すなわち

函館市電(①)
五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス(②)
100系統快速(③)
とびっこ(④)
元町・ベイエリア周遊号(⑤)
函館山ロープウェイ接続シャトルバス(⑥)
湯の川温泉ライナー(⑦)
函館帝産バスシャトルバス(⑧)
空港 トラピスチヌ 湯の川 五稜郭 函館駅 ベイエリア 函館山
空港 × ③⑧ ②③④ ②⑧ 函館駅乗換
トラピスチヌ × 函館駅乗換 函館駅乗換
湯の川 ③⑧ × ①②③④ ①②⑦
五稜郭 ②③④ ①②③④ × ①②
函館駅 ②⑧ ①②⑦ ①② × ①⑤⑥ ①⑤⑥
ベイエリア 函館駅乗換 ①⑤⑥ × ⑤⑥
函館山 函館駅乗換 函館駅乗換 ①⑤⑥ ⑤⑥ ×

市内観光スポットの紹介

レトロな洋風建築物が並ぶ港町函館は五稜郭や函館山、赤レンガ倉庫など観光スポットもたくさんです。観光スポットのご紹介は以下の記事をご参照ください!

函館グルメの紹介

港町函館は海産物が美味しいです!私が訪れたおすすめのお店をご紹介します。

鮨処木はら

 湯の川温泉にあるお寿司屋さんです。詳細につきましては以下のリンクをご覧ください

よし庵

地元の人も通う海鮮メインの居酒屋さんです。詳細につきましては以下のリンクをご覧ください

うにむらかみ

新鮮なうにが食べられるお店です。詳細につきましては以下のリンクをご覧ください

 

そして塩ラーメンも有名です

星龍軒

塩ラーメンの有名店で常に行列ができています。詳細につきましては以下のリンクをご覧ください

しなの

函館駅前の塩ラーメンが美味しいお店です!夜遅くまで開いているので飲み帰りの1杯にも行きやすいです

スイーツ店巡り

  そしてソフトクリームやクレープなどのスイーツも美味しいです!以下の記事でいろいろなスイーツのお店をご紹介しています

海産物のお土産は朝市だけでなく自由市場も!

朝市は完全に観光地化していて呼び込みも多く個人的にはあまり好きではありません。はこだて自由市場に行ってみたのですがとてもよかったですし、私はこちらでお土産を購入して自宅に発送しました。詳細につきましては以下のリンクをご覧ください

ラビスタ函館で日本一の朝食を食べた

ホテルの朝食ランキングでは常に上位にランクインし、かつては1位だったこともあるラビスタ函館の豪華な朝食を食べてきました!

ご当地バーガーのラッキーピエロ!

今回は食べたいものが多すぎて食べられないかなぁと思っていましたが学会のランチョンセミナーの昼食に看板メニューのチャイニーズチキンバーガーが出てきてラッキーでした!醤油ベースの甘辛たれにつけた唐揚げは、外はカリッと中はジューシーで、食べごたえ満点でとてもおいしいです

グルメマップをご紹介します!

今回参加した学会が作成したグルメマップがなかなかのすぐれものでしたのでご紹介します。エリアごとに分かれておりよくまとまっています。こちらをチェックして好みのお店を見つけてください!

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 最後に

函館は観光のみどころも多く、海産物もラーメンもスイーツも美味しいものも多くてとても魅力的な観光地でした!是非一度訪れてみて下さい

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