波照間島旅行記

八重山旅行記第4弾です!

有人島では日本最南端となる波照間島への旅行記です。波照間島は石垣島まで行ったのなら一度は是非足を運んでいただきたい美しい島です。今回は波照間島の旅行記をご紹介します。

 

 

 

波照間島へのアクセス

まずは石垣島から波照間島へのアクセスについてです。

前回は波照間からの帰りの飛行機の搭乗記を書いてみました。

 

現在は

① 高速船

 

② フェリー

 

の2種類の方法があります。

高速船

利点:所要時間が短い(1時間)、毎日出航している、1日に3-4便ある
欠点:欠航が多い、外洋では揺れが大きい

フェリー

利点:揺れが高速船よりは少ない、欠航が高速船より少ない
欠点:毎日出航しているわけではない、所要時間が長い(2時間)、1日に1便しかない

といったところでしょうか。

 

高速船は少し波が高いと欠航してしまうので波照間島へ渡るときは日程に十分な余裕を持っておきたいところです。

 

また、波照間航路は外洋に出るのでかなり揺れます。特に黒島を過ぎたあたりからの30分間は波の高さによってはちょとしたジェットコースター状態です(苦笑)。僕は乗り物酔いに弱いので、酔い止めを飲んで、船の後ろの方の座席に座り、音楽を聴きながら目を瞑っています。

 

ツアーなどで1便で行って3便で帰ってくるといった日帰りの方も見かけますが、できるならば波照間島で宿泊してゆっくり楽しむことをお勧めします。

 

波照間島内の移動

波照間島には路線バス、タクシーはありません

港から集落への交通手段

宿泊施設やレンタルなどを予約している場合は、送迎をしてくれます。

島内の交通手段

島内の移動はほとんどの場合レンタバイクかレンタサイクルです。レンタカーもあります。集落とニシ浜や港程度の範囲であれば自転車で十分ですが、島内を一周することを考えるならバイクをお勧めします。集落から港や高那崎に向かっては下り坂ですので帰りは上り坂になります。

 

 

波照間島のみどころ

ニシ浜

 

 

波照間島に来ればここを訪れない人はいないでしょう。ハテルマブルーと呼ばれるエメラルドグリーンの美しい海と白い砂浜が印象的な日本でも屈指の美しいビーチです。天気や時間によって色合いが変わりいつ見ても違って見える不思議な感じがします。遠浅で泳ぎやすく、手軽にシュノーケリングもできます。いちおう更衣室やシャワーもあります。僕は島に泊まる時は、朝誰もいないニシ浜で波の音を聞き、海を眺めながらゆっくりするのが好きです。

 

 

 

 

 

底名溜池展望台

 

 

島の南側に位置するシンプルな展望台です。ここからは雄大な太平洋を眺めることができます。

 

下の写真は南端の高那崎の海ですが、北西部のニシ浜の綺麗な海と対照的に南側の海は荒々しい感じです。

 

 

日本最南端の碑

 

 

南端の高那崎に位置しています。最南端の碑、波照間の碑、平和祈願の碑が並んでいます。

 

 

 

 

星空観測タワー

 

 

日本で南十字星が一番よく見られる観測タワーとして人気の天文台です。南十字星は12~6月の晴れた夜空で観測することができます。僕は夏に行くことが多かったので南十字星は見たことはありません。夜は宿泊施設から送迎してもらえると思います。

郵便局

 

 

日本最南端の郵便局です。オリジナルの絵葉書も売られていますし、お願いすると波照間郵便局オリジナル消印も押してもらえます。

駐在所

 

 

日本最南端の駐在所です。日本地図(+台湾)が描かれており、波照間島が赤くなっています。

泡波工場

 

 

波照間島産の幻の泡盛「泡波」の工場です。ほとんど島で消費されるため、石垣島ではすごい値段で売られています。島の民宿によっては夕食時に泡波のボトルを出してくださいます。共同売店でミニボトル(時々五合瓶)を買うことができます。

波照間島のお店

みんぴか

 

 

かき氷と飲み物が中心のカフェです。ここの名物はかき氷の「黒みつスペシャル」!黒みつのかき氷にきなこと練乳がかかったものです。波照間に行くときは必ず食べます。アルコールも飲めます。ビールより泡盛の方が安いです(笑)

 

 

青空食堂

 

 

今は閉店してしまったようです。ここのタコライスが好きでお昼はいつもここで食べていました。

モンパの木

 

 

お土産もののお店です。オリジナルのTシャツ、アクセサリーなどが置いてあります。波照間のお土産に是非!

共同売店

島のコンビニです。波照間は素泊まりの宿もあります。僕は素泊まりの宿に泊まる時は共同売店で弁当や豆腐、刺身などを購入します。時々幻の泡盛「泡波」が手に入ります。

波照間島の宿

八重山の島の宿の醍醐味は「ゆんたく」でしょう!「ゆんたく」とは夜に宿泊者がお酒を持ち寄り(宿が出してくれるところもあります)行う宴会のことです。僕は一人旅が多かったので、他の宿泊者の方々といろいろと旅行の情報交換をしたりして楽しく過ごせました。もちろん今ではゆんたくのない宿も増えてきましたので一人でゆっくりしたい、仲間とだけ交流したいという方はそういう宿を選べばいいと思います。以前は波照間島は常連さんしか行きにくい民宿が多いイメージでしたが、最近は新しい宿泊施設もできており、普通のホテルのような施設もあります。

 

僕が最初に波照間島に訪れた時は「うるま家」さんに泊まりました。ご覧いただいてお分かりのようにきれいな民宿です。今はオーナーさんが替わられたようで雰囲気はわかりませんが…

 

 

僕の拙い写真では魅力を十分にお伝えできなかったかもしれません。僕は一人旅で他の島の民宿に泊まった時に同宿だった方に「波照間島は一度は絶対に行くべき!」と勧められたのが最初に訪れたきっかけです。僕もどっぷりとその魅力にはまってしまいました。日程に余裕があるなら是非何日か滞在してゆっくり島の時間を過ごして頂きたい場所です。

 

以上波照間島旅行記でした!

 

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