【博多グルメ】めしやコヤマパーキング(ライブ感溢れる調理風景を楽しめる店)

「めしやコヤマパーキング」は福岡での炉端焼きブームを作ったと言われている人気炉端店『百式』の2号店です。劇場を思わせる円形カウンターの内側がキッチンとなっており、ライブ感あふれる調理風景を楽しみながら、和食をベースとした創作料理が味わえる料理・サービス共にワクワクするお店です。

めしやコヤマパーキングとは?

「めしやコヤマパーキング」は福岡での炉端焼きブームを作ったと言われている人気炉端店「百式」の2号店です。

どちらのお店も天神駅から西の方向に歩いて10分もかからない場所にあります。「百式」は国体道路に面しておりわかりやすい場所にあります。

今回訪れた「コヤマパーキング」はちょっと南に入った路地にありちょっと分かりにくい場所にあります

しかし、とても人気のお店のようで3週間前に電話しましたが、空き次第電話連絡をしますという予約を取れたのか取れなかったのかよくわからない状態で当日待つという状況になりました…

「めしやコヤマパーキング」data

住所:福岡市中央区警固1−6−4 KENT KEGO A
TEL:092-753-8358
営業時間 18:00〜24:00(ラストオーダー23:00)
定休日:不定休

めしやコヤマパーキングの特徴

ワクワクする外観

何もなさそうな路地にひときわ明るいお店が見えるので路地に入ればすぐに分かります

店内からの光で美しく輝いて見えるステンドグラスが目立ちます。このステンドグラスが入り口なのです。

さらにワクワクさせてくれるのが飲食店には珍しい入口の手動の回転扉

扉を押して吸い込まれるように店内に入りました~

ライブ感溢れる調理風景を楽しめる円形カウンター

店内に入ってまず目を奪われるのは円形カウンター

目の前でカットする様子、鍋を振るう様子、肉を焼き上げる様子などなど目の前で料理ができていく「ライブ感」を楽しめます。

後述しますが一人で行ってもこういうお店は飽きないです!食事に一人で行くと話すこともなく料理が出てくるまでスマホでも見て時間を潰しがちですが、調理風景を眺めていると飽きませんし、他の方に出されるメニューも「あ、これ美味しそうですね!僕も下さい!」とスタッフの方にお願いしたり、個人的にはとても楽しいです!

取り皿や箸、調味料、メニュー表などは引き出しに収納されています。

調味料は柚子胡椒、山椒、唐辛子、そしてスポイトに入った醤油が収納されています!

こうすることでカウンター上がスッキリとして、よりカウンター内の調理の様子が見えやすくなっているのですね!

豊富な創作料理

グランドメニューだけでもワクワクします。酒の肴になりそうな創作料理メニューがたくさんあり何を注文するか迷います。

さらに店内の銅板には季節メニューがずらっと!めちゃくちゃおいしそうで惹かれるのですが、こちらは値段が明記されておらず身構えてしまいます(^^;)

味の想像ができない独創的なメニューも多く、ますます何を食べるか迷ってしまいました…大勢で行ってちょっとずつ食べるのも楽しそうです!

ドリンクも豊富!

定番のドリンクだけでなく珍しいクラフトジンやサワー系も惹かれます。季節の柑橘サワーを注文してみたのですがフルーツたっぷりでとても飲みごたえがありました!

「成田りんご園のリンゴジュース」などソフトドリンクも美味しそうです!

日本酒やワインは別メニューで詳細に紹介されています

一人飯にもおすすめ!

店に入るとまずスタッフの方が「量が多いものは1人前にもアレンジするので遠慮なくおっしゃって下さいね」と声かけして下さいました!量は柔軟に調整してくださいますので一人でも安心して行くことができます。

そして、上述したように円形カウンターで調理風景を楽しめるので一人で行っても飽きません!また、スタッフの方はフレンドリーで、付かず離れずの接客が心地いいです。

大阪肥後橋発のイタリアンバル「(食)ましか」のメニューも楽しめる

大阪で有名なイタリアンバル「(食)ましか」の福岡店がコヤマパーキングの隣にあります。

コヤマパーキングでは隣の「(食)ましか」のメニューも注文することができます

めしやコヤマパーキングで食べたもの

お通しには「きのこのスープ」が出てきました!クリーミーで空きっ腹に染みわたります。

まずは目についた「雲丹の炙り肉巻き」を頂きます!

雲丹が口の中でとろけ、バーナーで炙られた香ばしい肉の風味が広がり甘い脂が口の中でとろけます。もう少し肉の温度が高い方が個人的には好きですかね

次に「牡蠣のなめろう」を頂きます

味噌の風味と香味野菜の食感がいいです。ここで堪らず日本酒を投入しました

甘さ控え目ですっきりしておりごくごく飲めるお酒ですね。ここで「すじこの醤油漬け」を頂きます。

そして「さわらの炙り刺し三昧」がやってきました

左は「昆布締め」でだいだいを搾って頂きます。真ん中は「瞬間燻製」で口に入れた瞬間に広がる燻製の香りが日本酒によく合います。右は「たたき」でわさび醤油で頂きます。

ここで肉が欲しくなり「赤身肉のいろんな部位の食べ比べ」を注文します。目の前で焼いては休ませながらじっくりと火を通す様子を見ることができます。

左は「トウガラシ」という肩の肉です。比較的柔らかいですが噛むと赤身の旨みが肉汁と共にじわっと染み出してきます。

右は「しんたま」というモモの肉です。こちらは肉はしっかりとしていて噛み応えがあり、噛むと熟成肉のようなナッツのような風味が広がりワインが欲しくなるようなお肉でした。

そして「琴畑カブと芽キャベツの酒盗炒め」を頂きます

カブと芽キャベツの食感がよく、バターと酒盗の濃い味付けでお酒が進みます!お酒のペースが進み想定外の1杯を追加しました(^^;)残った酒盗バターを何かにつけて頂きたくなるくらい美味しかった(笑)

そしてシメは「博多のTKG(卵・明太・高菜)」です

これは説明を要しませんね。博多にふさわしいシメでした!

ビール2杯、サワー、日本酒1合と上記の料理で7500円程度でした!博多にしては少し高い値段ですが、ハイクオリティーな創作料理とワクワクする空間を楽しめましたので、これはこれでありかなぁと思います。

最後に

博多・警固にある「めしやコヤマパーキング」は劇場を思わせる円形カウンターでライブ感あふれる調理風景と絶品創作料理を楽しめるワクワクするお店でした!予約が取りにくいことと、福岡にしてはちょっとお値段が高めで、しょっちゅう行けるお店ではないですが、機会があれば季節を変えて再訪してみたいと思います!

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