海外旅行に行く前に外貨への両替をどうするかは皆さん悩まれたことはあるでしょう。事前に日本の銀行や外貨ショップ、金券ショップで両替する方法もありますがレートや手数料が不利でもったいないのです。そこでクレジットカードの海外キャッシングという方法を提案したいと思います。
今は海外にいながらインターネット上ですぐに繰上返済できるクレジットカードがあります。Pay-easy(ペイジー)というサービスを使えるセディナカードです。セディナカードはしかも通常カードの年会費、海外ATM利用料ともに無料です。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行などのネットバンクを用いて、キャッシングしてから数日後に返済が可能です。そのため利息をできるだけ抑えることができます。今回は実際にセディナカードでキャッシングをして、Pay-easyで返済するまでを体験しましたのでご報告します。
目次
外貨両替方法をどうするか
海外旅行に行く時に悩むのは外貨への両替をどこでいくらするかという点ではないでしょうか?
外貨に両替する方法としては以下が挙げられると思います。
日本で事前に自宅近くの
①銀行で両替
②金券ショップで両替
③外貨ショップで両替
日本で
④FXで両替
日本で出発直前に空港の
⑤銀行で両替
⑥外貨ショップで両替
現地に着いてから
⑦空港で両替
⑧ホテルで両替
⑨ATMでクレジットカードを使って海外キャッシング
⑩街中の両替所で両替
以前は僕は①-③や⑤⑥の方法を多用していました。しかしレートや手数料がもったいないことが分かってきました。また④は一番有利と言われていますが一般的ではなく今回は省略します。
今回選んだ方法
今回私は⑨をメインにしました。しかし、現地に行くまで全く外貨の手持ちがないのは不安です。いろいろ調べていると外貨を自宅に宅配してくれるサービスがあることが分かりましたので出発前に「JTB外貨両替」を利用しました。その時の体験談は以下をご参照ください。
クレジットカード海外キャッシングはどの方法が有利か考えてみた
現地ではクレジットカードの海外キャッシングをメインにする
クレジットカードの海外キャッシングをすることで、現地での両替で取られる手数料(事務手数料)と呼ばれるお金がかからないことを知りました。
海外キャッシングの手数料は?
法律でキャッシングで手数料を取ることは禁止されているので、クレジットカードの海外キャッシングでは年率18%の金利とATM手数料のみになります。 クレジットカードの海外キャッシングは基本的に1ヶ月後に返済することになるので、12ヶ月分の年率金利18%を12で割った1ヶ月あたり1.5%の金利がかかることになります。
1か月の金利は
5万円を引き出した時: 750円
10万円引き出した時:1,500円
になります。 これでも両替所で現金両替するより、クレジットカードのキャッシングがお得です。キャッシング=借金のイメージがあったので今までの海外旅行ではほとんど使っていませんでしたが勉強不足と反省しました。
しかし繰り上げ返済を用いるとさらに金利を下げることができます。 対応しているクレジットカードであれば、帰国してすぐにATMや銀行の窓口で繰り上げ返済ができます。
1日の金利は
5万円を引き出した時: 25円
10万円引き出した時:50円
になります。
10日間の海外旅行で帰国後すぐに返済すれば
5万円を引き出した時: 250円
10万円引き出した時:500円
になります。
以前海外に行った時にもクレジットカードのキャッシングを使いました。確か三井住友VISAカードだったのですが、帰国後に繰り上げ返済するのに三井住友銀行に行きATMを操作して返済した記憶があります。平日昼間に銀行に行くのはとても面倒だったように覚えています。
しかし今は海外にいながらインターネット上ですぐに繰上返済できるクレジットカードがあります。Pay-easy(ペイジー)というサービスを使えるセディナカードです。セディナカードはしかも通常カードの年会費、海外ATM利用料ともに無料です。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行などのネットバンクを用いて、キャッシングしてから数日後に返済が可能です。そのため利息をできるだけ抑えることができます。今回は実際にセディナカードでキャッシングをして、Pay-easyで返済するまでを体験しましたのでご報告します。
実際にキャッシングしてみる
サンフランシスコのホテルのATMで5月6日に100$キャッシングしました
ネット上で返済金額と利息を確認する
セディナカードが提供しているOMC Plusというネットサービスにログインします。 すると翌日には履歴を確認できます。
日本時間ベースで5月7日に利用したことになっています。ATMから出てきたレシートにはATM手数料が取られていました。そして履歴で確認してもATM手数料が加算された額で日本円で11687円となっていましたので「ATM手数料は取られないはずなのになぁ」と思っていました。
そのまま返済できないかなぁと思い返済の画面に進みます。そこに落とし穴がありました…
メンテナンスで返済できなかったのです…僕の場合ちょうど日本時間5月8日夕方に繰り上げ返済しようとしたので「7日23時~9日9時」にかかってしまいました。しかし返済できるまでに数日かかる場合もあるようなのでどっちみちこの時点では返済できなかったかもしれません。 その後現地では忙しかったので結局日本に帰国後の5月12日に返済することになりました。
Pay-easyで繰り上げ返済する
海外キャッシングの金額が確定し、銀行口座に返済額以上の金額があれば、あとはPay-easyを用いて支払うだけです。 OMC Plusにログインして、「ご入金受付」→「入金受付サービスPay-easy(ペイジー)」をクリックします。下の画像の赤丸の場所です。
すると以下のような画面が出てきます。
今回は「全額分の入金」を選びます。試しにカードで決済した場合のレートも知りたかったのでセディナカードで買い物もしましたのでキャッシングの他にショッピングの履歴も上がっています。もしキャッシング分のみ返済したい場合は「ご請求分除く残高のご入金」を選べばいいと思います。
100$分キャッシングでかかった費用は、直後に確認した時は先ほど述べたようにATM手数料を含んで11687円でしたが、この時は11266円に変わっていましたのでATM手数料分が引かれたのでしょう。
キャッシングの利息は年利18%と決まっています。365日で割ると,1日あたり約0.049%となります。利息の支払い金額は今回は1日5.52円、6日間で33円でした。
ショッピング分も合わせ合計で13676円です。これをPay-easyで返済します。 「申し込み」をクリックすると、Pay-easyに対応したネットバンキングを持つ金融機関を選ぶ画面が出てきます。
御自身が口座をお持ちの金融機関を選んで下さい。私の場合はみずほ銀行です。 この後、選択した金融機関のネットバンキングのホームページに飛びます。あとは指示に従って入金手続きを進めれば返済完了です。
僕のブログでは省略しますがポイントサイト経由してセディナカードを発行すればマイルなども貯まりますので発行される場合はポイントサイトを経由しましょう!「どこ得」というサイトを用いればどこが還元額が大きいか調べることができます。
海外キャッシングを用いると外貨両替の手数料が安く、ネットを使った繰り上げ返済が簡単なセディナカードは海外旅行前に発行した方がいいカードの1つだと思います!