コートヤード・バイ・マリオット大阪本町宿泊記(アンビシャスキング・プラチナ会員特典)

2019年10月1日にオープンしたばかりのコートヤード・バイ・マリオット大阪本町アンビシャスキングの室内をご紹介します。またコートヤード・バイ・マリオット大阪本町のアクセスやおすすめ駐車場、客室の種類、館内設備、マリオットBonvoyプラチナ会員特典についても詳しくご紹介します。

コートヤード・バイ・マリオット大阪本町へのアクセスと概要

かつてのわが国の経済、流通の中心地であった大阪・船場地区にあります(下の地図赤矢印)。

大阪メトロ 堺筋本町駅(8番出口)から徒歩1分、本町駅(9番出口)から徒歩5分となっています。本町駅は大阪メトロ御堂筋線の駅ですので新大阪や梅田(下の地図青丸)、難波(下の地図緑丸)、天王寺も1本でアクセス可能でビジネス・観光の両面で便利です。

住所: 〒541-0054 大阪府 大阪市中央区南本町2-3-7
TEL: 06-6266-5580
地上17階・地下1階建て全 193 室

コートヤード・バイ・マリオット大阪本町への車でのアクセス

コートヤード・バイ・マリオット大阪本町には駐車場がありません。ですから基本的には車でのアクセスはやめた方がよいでしょう。

しかしいろいろありまして私は車で行かざるを得なくなりましたので近隣の駐車場を探してみました。私個人がおすすめする駐車場は「タイムズ北久宝寺町2丁目」になります。

コートヤード・バイ・マリオット大阪本町からは徒歩数分という便利な場所にあります。

こちらをお勧めするのは近いだけでなく何といっても夜間の駐車料金が安いからです。平日、土日祝問わず18時~翌9時は660円で駐車できます。夜間だけ泊めておく場合にはおすすめです!

コートヤード・バイ・マリオット大阪本町の客室の種類

コートヤード・バイ・マリオット大阪本町の客室は大きく分けて以下の4種類となります。

アンビシャスキング/ダブル(24.0~30.4㎡):176室

コラボレーションキング/ダブルルーム(30.4㎡):15室

マイティオークスイート(54.4㎡):1室

コートヤードスイート(61.1㎡):1室

見て頂いてお分かりのようにアンビシャスキング/ダブルが90%以上を占めておりマリオットBonvoy上級会員でもアップグレードはあまり期待できません!チタン会員でもあまり期待しない方がいいと思いますし、プラチナやゴールドでは言わずもがなです(^^;)

コートヤード・バイ・マリオット大阪本町アンビシャスキング室内紹介

フロアマップを見ていると端っこの部屋だけはちょっと広いようです

入口から客室を見るとこんな感じです

右手はウェットエリアです

トイレはウォシュレット付き

洗面所はコンパクトですが狭さは感じません。明るいですし、鏡の下のエメラルドグリーンに見えるタイルがワンポイント効いていて個人的に好きなデザインです。

洗面ボウルの下にはタオルと箱、体重計があります。

箱の中にはドライヤーとヘアアイロンが入ってます。ヘアアイロンがあるのは珍しいですね!

洗面台にはボディータオルと石鹸、ティッシュ、ハンド&ボディーローションが置かれています。

ティッシュの下の引き出しを開けると歯ブラシセット、カミソリセット、綿棒、ヘアブラシ、ヘアゴム、シャンプーキャップ、ソーイングキット、コットンセットなどなどのアメニティが入っています。

アンビシャスキング/ダブルはシャワーブースのみで浴槽はありません。ちなみにコラボレーションキング/ダブルルーム以上には浴槽があるようです。ベッドルームとの間はガラスで仕切られています。シャワーはハンドシャワーとレインシャワーの2種類があります。

アメニティはコートヤードブランドではお馴染みの「NIRVAE(ニルヴィエ)」です

シャワーブースに椅子があるのもポイントが高いです

ウェットエリアを出てベッドに向かうまでの壁側にはちょっとしたスペースがありバスローブがかかっています。

その下にはセーフティボックスやパジャマ、スリッパなどが置かれています。

引き出しを開けるとセーフティボックスがあります

スリッパは袋に入っています

出すとこのレベルのホテルにしてはフカフカで上質なスリッパです

さてベッドルームを見ていきましょう

ベッドはシモンズ製の183×200cm

窓側にはキャビネット、ソファー、椅子、小さなテーブルがあります

ソファーの隣にはクローゼットがひっそりとあります

キャビネットの上には電気ケトルとネスプレッソ

上の棚には無料のミネラルウォーターが置かれています

ネスプレッソのカプセルは4種類

キャビネットを開けるとこんな感じです

引き出しにはTWGの紅茶、マグカップ、カップ、スプーン、グラスなどが入っています

下段の冷蔵庫は中身は空っぽです

枕元から部屋を見るとこのような感じです。テレビは壁掛けでサイズも十分です。ベッドルームの横にはシャワールームが見えます。

 

枕元にはコンセント、USBコンセント、照明のスイッチがまとめられています

入口側を見るとこのような感じです

窓の外は中央大通と阪神高速です

部屋自体は広くはなくデスクもないので大きなスーツケースを持って泊まったり、仕事などで作業するにはちょっと辛いです。しかしながら、この価格帯のホテルとしては水回りの質、アメニティー、ベッドは良い方ですし、後述するように大浴場がありますので10000円台前半で泊まれるあれば選択肢に入れていいホテルかと感じました(ちなみにこの日は税サ込14941円で宿泊しました)。

コートヤード・バイ・マリオット大阪本町の館内施設

コートヤード・バイ・マリオット大阪本町の館内施設をご紹介します

大浴場(2階)

営業時間は5:00~12:00、15:00~24:00です。

部屋からバスローブとスリッパで大浴場に行っても構わないのは外資系のマリオットらしからぬ運用です。

木の扉の横にカードキーをかざして入ります

洗面所は洗面ボウルが2つ

ホテルの規模の割には狭く感じます。アメニティーは十分に置かれています。

タオルは置かれていますがバスタオルは用意されていないので客室から持参が必要です

ウォーターサーバーもあります

朝はどなたもいらっしゃらなかったので浴室内も写真を撮らせて頂きました。浴槽はそんなに大きいとは言えません。

外には露天風呂もあります

洗い場は仕切りあり!木の椅子と桶が良い感じです。また仕切りにシャワーをかけるようになっておりいいなぁと思いました。正面にシャワーをかけると出しっぱなしにした場合に後ろを歩いている人にかかるので個人的にはあまり好きではありません。

大浴場は部屋と違ってTHANNが置かれています

地下一階の設備をみてみます

地下1階には3つ扉があります。一番手前がトレーニングルーム、真ん中が喫煙室、奥がコインランドリーになっています。

フィットネスルーム(地下1階)

24時間利用可です。

タオルは置かれています。ウォーターサーバーもあります。

中は広いと思いましたがガラス張りでそう見えただけでした(笑)

マシーンはランニングマシーン2台、エルゴメーター1台、クロストレーナー1台

ケーブルステーション1台

ダンベル

こじんまりとしていますが必要最小限の設備は揃っています

コインランドリー(地下1階)

地下一階にはコインランドリーもあります。洗剤は不要です。

洗濯機3台(1回300円)、乾燥機3台(15分100円)が置かれています。

コートヤード・バイ・マリオット大阪本町におけるマリオットBonvoyプラチナ会員特典

マリオットBonvoy会員ランクや会員特典については以下のリンクの記事をご参照下さい。

マリオットプラチナ会員の一般的な特典を挙げます

・レイトチェックアウト(16時まで)
・ラウンジアクセス(本人と同伴者1名まで)
・朝食無料(本人と同伴者1名まで)
・部屋のアップグレード(スイート含む)
・ウェルカムギフト(ギフトかポイントを選択)
・50%以上のボーナスポイント

コートヤード・バイ・マリオット大阪本町にはラウンジがありませんので代わりにM18(1階)でのトワイライトカクテルアワーを無料で提供するというサービスがあります。つまりコートヤード・バイ・マリオット大阪本町におけるMarriott Bonvoyプラチナ会員の特典としては以下の通りとなります

客室アップグレード(空室状況による)

午後4時までのレイトチェックアウト

M18(1階)でのイブニングカクテルを無料で提供(17~19時)

STITCH(2階)での朝食を無料で提供(6~10時)

ウェルカムギフトとして500ポイント贈呈

「M18」でのトワイライトカクテルアワー

先述したようにコートヤード・バイ・マリオット大阪本町にはラウンジはありません。その代わりのサービスとして1階のラウンジ「M18」で実施されるトワイライトカクテルアワーを利用できます。ちなみに「M18」とは大阪メトロ御堂筋線「本町」の駅ナンバーです。

1階にある「M18」はこのような感じであまり広くありません。

トワイライトカクテルアワーは17:00~19:00に実施されています。ドリンクやフードをチェックしていきましょう!

スパークリングワイン:ドメーヌ・ジャラス ピンク・フラミンゴ ロゼ
白ワイン:シャトー・ラ・ソヴギャルド ブラン 2014 ソーヴィニヨン・ブラン
オレンジジュース
グレープフルーツジュース

缶ビール:ハイネケン

赤ワイン:シャトー・レ・ゾ・アグリエール
テキーラ:オルメカ ブランコ
ジン:ビーフィーター
ウォッカ:アブソリュート
ラム:バカルディ スペリオール
バーボン:I.W.ハーパー

ペプシコーラ、シュウェップス トニックウォータ、ペリエ

フードを見てみましょう!

以前はカナッペなどもあったようですがスナックだけになってしまったようです

ベビースター、ポテトチップス、ハッピーターン、キットカット、チョコレート

こんな感じで頂きました!

ちょっとフードが寂しいですね…開業して3か月も経たないうちにサービスを落とすのはちょっと残念です

「STITCH」での朝食ブッフェ無料

2階レストラン「STITCH」での朝食ビュッフェの様子は以下の記事をご参照下さい

最後に

コートヤード・バイ・マリオット大阪本町へのアクセスやおすすめ駐車場、客室の種類、アンビシャスキングの室内の様子、館内設備の様子、マリオットBonvoyプラチナ会員特典についてご紹介しました。場所が比較的便利な割に夜は周りは静かですし、部屋も狭苦しさは感じず、アメニティーや館内設備も整っています。サービス面はうーんというところもありますが、ホテルは新築で設備もキレイで快適ですので、仕事や観光でホテルには基本的には寝に帰るだけといったケースでは値段次第では選択肢に積極的に入れてもいいホテルかと思います。

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