IHGポイント宿泊が改悪?必要ポイントは増加傾向もお得に使える日もある
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2021年4月からIHGポイントを利用した無料宿泊に必要なポイント数が急増したという報告が見られます。IHGリワードやIHGリワードポイントについておさらいし、今回の変更について検証してみました。また、もう1つのニュースとしてはIHGのポイントを利用してシックスセンシズの無料宿泊が可能となりましたのでまとめました。

IHGポイント宿泊が改悪?無料宿泊に必要ポイントが増加…

IHGのホテルではポイントでの無料宿泊が可能です。無料宿泊に必要なポイント数はホテルによって異なりますが、2021年4月から無料宿泊に必要なポイント数が急増したという報告がSNSで散見されます。

以下の記事によるとインターコンチネンタルでは無料宿泊に必要なポイントの上限が12万ポイントになったようですし、日程によってはホリデイインがポイントでの無料宿泊に1泊70,000ポイント以上するケースもあるようです…

以下の記事では独自の検証でIHGリワードはリワードポイントの価値を1ポイント当たり0.5¢から約0.35¢に30%切り下げたと結論付けています。

IHGリワードやIHGリワードポイントについておさらいし、今回の変更について自分でいろいろ検索してみて検証してみました。

ポイント変動の幅が大きくなった?

例えばANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート(2019年までは70,000ポイント)で検索してみると私が検索しえた限りでは1泊あたり40,000~100,000ポイントと大きく変動しています。

2020年からIHGの無料宿泊に必要なポイント数に変動チャートが導入されましたが、2020年は新型コロナウイルスの影響のためか全体的に無料宿泊に必要なポイント数が減少傾向でした。

2021年はその反動が来ており、一時的なのか永続的なのか現時点では分かりませんが無料宿泊に必要なポイント数が増加しているものと考えます。しかし、4月6日に検索すると、4月2日に検索した時よりは同じホテルでも日によって必要ポイントが大きく変動しているケースが増えてきているように感じられ、実際私が宿泊を考えていた日は必要ポイント数が大幅に下がっていました。

キンプトン東京新宿は私が元々予約していた日は70,000ポイント必要でしたが、46,000ポイントに下がっていました。

いろいろ調べてみた個人的な結論としては、

無料宿泊に必要なポイント数の上限はアップし、全体的には増加傾向だが、ポイントを利用した無料宿泊がお得な日も探せばまだある!

 

記事後半で改めてIHGポイントを利用した無料宿泊についておさらいし、実際のケースを検証してみたいと思います

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シックスセンシズのIHGポイントでの宿泊予約が可能に!

もう1つのニュースとしてはIHGのポイントを利用してSix Senses Hotels Resorts Spas(以下シックスセンシズと表記)の無料宿泊ができるようになったことです。

シックスセンシズは富裕層向け旅行雑誌「Travel+Leisure」では2018年に世界1位のブランドに輝くなど、高級リゾートとして世界の旅慣れた富裕者層に定評があります。

インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)は2019年2月13日に、高級ホテルやリゾート、スパを手掛けるシックスセンシズ・ホテルズ・スパの買収を発表し、シックスセンシズはIHGグループの一員となっています。

全てのシックスセンシズが予約できるわけではない…

残念ながらIHGポイントを利用した宿泊予約は全てのシックスセンシズで可能なわけではありません。こんな表記が出てIHGポイントで検索すらできないシックスセンシズも多くあります。

IHGポイントで無料宿泊可能なシックスセンシズ

IHGのポイントで予約可能なシックスセンシズは私が検索してみた限り以下の6ホテルになります。適当な日での検索結果ですので日によっては必要ポイントが変動しているかもしれないことをご了承ください。

60,000ポイント

Six Senses Uluwatu, Bali (Indonesia)

75,000ポイント

Six Senses Ninh Van Bay (Vietnam)

100,000ポイント

Six Senses Fiji (Fiji)
Six Senses Laamu (Maldives)

110,000ポイント

Six Senses Yao Noi (Thailand)
Six Senses Botanique (Brazil)

シックスセンシズでのインターコンチネンタルアンバサダー特典はスパのマッサージも!

シックスセンシズではインターコンチネンタルアンバサダーの特典が適用されます。主な特典は以下になります

・メインレストランでの無料朝食(毎日・2名分)
・1カテゴリー客室アップグレード
・シックスセンシズ・スパのマッサージ(50分・2名分)

朝食が無料で毎日つくだけでなく、1滞在中になんと50分のスパマッサージがついています!

インターコンチネンタルアンバサダーについては以下の記事をご参照下さい

インターコンチネンタルアンバサダー特典規約からシックスセンシズに関する部分を引用しておきます。

42. Six Senses Hotels Resorts Spa will progressively be integrating into the IHG Rewards program and at that time the following benefits will apply for InterContinental Ambassador, Royal Ambassador and Kimpton Inner Circle members at participating Six Senses hotels:

a. Complimentary Breakfast for two in the main restaurant per day

b. Signature Amenity of either a complimentary 50 minute Six Senses Spa massage for two or local experience once per stay. The Signature Amenity varies by resort, is subject to availability and confirmed on arrival. Not applicable with corporate or negotiated rates.

c. Complimentary one category room upgrade (subject to availability, excluding residences and 2 bedroom or greater suites/villas)

d. Extended check-out of 4pm subject to availability. Guaranteed for Royal Ambassador & Kimpton Inner Circle members

e. Early check-out of 10am subject to availability. Guaranteed for Royal Ambassador & Kimpton Inner Circle members and in circumstances where the room is not available at 10 am, the member may be checked into another available room until the original booked room becomes available.

f. Complimentary Internet access. Internet accessibility, speed, and connectivity in common areas and guest rooms vary by resort

g. Wellness Platter welcome amenity on day of arrival

43. Benefits at Six Senses Hotels Resorts Spas are applied when booked through IHG's central reservation offices, IHG web sites, the IHG App, authorized travel agents (exluding online travel agents such as Expedia.com and booking.com, and unauthorized agents on online vertical travel portals), or directly at the hotel and cannot be combined with any other on-property benefit provided by a third party.

44. InterContinental Ambassador, Royal Ambassador & Kimpton Inner Circle benefits apply only to the member’s personal room and the member must be staying as a registeredt guest in order to receive member benefits.

 

シックスセンシズについては日本では京都にオープンする予定となっています

Sixsenses

京都のシックスセンシズがIHGでのポイント無料宿泊対象になればいいですね~

 

それではIHGリワードやIHGのポイントについておさらいしていきます

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IHGリワード(旧IHGリワーズクラブ)とは?

IHGホテルズ&リゾーツの会員プログラムです。2021年インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)が、IHGホテルズ&リゾーツにブランドを変更したと同時に、ロイヤリティプログラムについても「IHGリワーズクラブ」から「IHGリワード」に名称を変更しました。

以前のIHGリワーズクラブから 「クラブ」を取り除き、すべての人を温かくお迎えしたいという思いを込めたそうです。

IHGリワード(旧IHGリワーズクラブ)の会員ランクと特典、ポイントの貯め方や使い方など詳細につきましては以下の記事をご参照ください。

ポイント購入以外のIHGリワーズポイントの貯め方

IHGリワーズポイントは他のホテルグループと比べると比較的サクサクと大量に貯めることも可能です。

IHGホテルに宿泊してポイントを貯める

最も基本となる貯め方になるでしょう。

先ほど述べたようにIHGホテルに宿泊すると「1ドルごとに10ポイントの基本ポイント」+「エリート会員資格による10~100%のボーナスポイント」が貯まります。

ボーナスポイント
ゴールド会員:+10%
プラチナ会員:+50%
スパイア会員:+100%

IHGのキャンペーンを利用する

IHGはボーナスポイントを獲得できるキャンペーンをしばしば行っています。

以前は主なものとして「スピードアップキャンペーン」がありました。いくつかのお題(オファー)ごとにポイントが付与されるものです。 与えられるオファーは人によって違いますし、すべて達成した時のポイントも大きく違います。ゲーム感覚でクリアするのを楽しめます。過去のスピードアップキャンペーンの内容については以下の記事をご参照ください。

しかし最近は単純に宿泊回数や滞在回数に応じてポイントが2~4倍になるキャンペーンが多くなっています。たくさん宿泊される方にフェアにポイントが増える制度となりましたが、個人的にはゲーム感覚がなくなり寂しいです…

2021年3月までは「2泊ごとに2,000ボーナスポイントキャンペーン」が行われていました。

また「OTA book direct」というキャンペーンなど大型キャンペーンも行われたことがあります。

このようなキャンペーンのおかげでIHGは他のホテルグループと比べ比較的ポイントがサクサクと貯まっていきます。

IHGリワーズポイントの使い方

せっかく使ったIHGリワーズポイントをどのように使うとお得に使えるのか使い方を考えていきましょう。

IHGリワーズポイントを無料宿泊に使う

IHGリワーズポイントを無料宿泊に使う場合の必要ポイントは2020年初めまで固定制だった

IHGのホテルではポイントでの無料宿泊が可能です。無料宿泊に必要なポイント数はホテルによって異なり日本国内のIHGホテルでは1泊あたり10000~70000ポイントホテルによって固定となっていました。閑散期のド平日でも繁忙期(年末年始やお盆)でも無料宿泊する場合は同じポイントが必要でした。

IHGリワーズクラブのポイントの貯め方・使い方については以下の記事をご参照下さい

海外では変動制が既に導入

無料宿泊に必要なポイント数の変動制は中国・台湾・ベトナムが先行しており、具体例が報告されていました。需要と供給の状況に合わせて変動させる制度を「ダイナミック・プライシング」と言います。

2020年5月に海外のサイトでアメリカの一部の州でもIHGの無料宿泊にダイナミック・プライシングが導入されたと話題になっていました。

こちらのサイトを見ると18333ポイント/泊などとかなり細かい数字まで変動しており驚きます。

日本でも変動制の予兆があった

2019年までは毎年1月に無料宿泊に必要なポイント数の見直しがあり発表されていました

2019_Point_Changes_Summary_120718_PDF

しかし、2020年は無料宿泊に必要なポイント数の見直しの発表がなく、気になっていました。新型コロナウイルスの影響としては早い気がしていましたが…

その後日本のホテルでも日によって無料宿泊に必要なポイント数が異なり変動チャートが導入されたと考えていいでしょう。

私もANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパを60,000ポイントで予約していましたが、その後42,500ポイントに下がりましたので予約を取り直しました。

しかし、2021年2~3月頃にいろいろなホテルをチェックしましたが、ほとんどの日付が固定ポイントになっているように見え、不思議に思っていました。

2021年4月から全体的に無料宿泊に必要なポイント数が増加

先ほども述べたように2021年4月から無料宿泊に必要なポイント数の上限はアップし、全体的に無料宿泊に必要なポイント数が増加したようです。

東京のホテルはこのような感じです

2019年のポイントと比べると

2019年 2021年
ANAインターコンチネンタルホテル東京 55,000ポイント 81,000ポイント
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ 55,000ポイント 85,000ポイント
キンプトン新宿東京 開業前 63,000ポイント
ストリングスホテル東京インターコンチネンタル 55,000ポイント 64,000ポイント

 

関西のホテルはこのような感じです

2019年 2021年
ANAクラウンプラザホテル大阪 30,000ポイント 48,000ポイント
インターコンチネンタルホテル大阪 60,000ポイント 90,000ポイント
ANAクラウンプラザホテル神戸 35,000ポイント 36,000ポイント
ANAクラウンプラザホテル京都 30,000ポイント 60,000ポイント

全般的に必要なポイント数が増加しているのがよくわかります

1ポイント=0.6円で使えるかが基準

IHGではポイント購入キャンペーンをしばしば実施しています。

キャンペーン時にポイントを購入した場合、上記の記事に書きましたようにだいたい1ポイント=0.6円になります。よってそれ以上の価値になるように、また可能な限り1ポイント1円程度の価値になるような使い方がベストです。

無料宿泊がお得な日もまだある!

全体的に無料宿泊に必要なポイント数は増加傾向ですが、お得に使える日も探せばまだあります!

ケース1

お盆のANAインターコンチネンタル石垣リゾートのケースをチェックしてみましょう

繁忙期だけあって有償宿泊は最安でも114950円とすごい金額になっています。一方、ポイント宿泊では60000ポイント必要となっています。

114950円/60000ポイントですので1ポイントあたり1.92円となりポイントでの無料宿泊はかなりお得と判断できます。

ケース2

3月の連休のANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパをチェックしてみましょう

有償宿泊は98373円となっています。ポイント宿泊では60000ポイント必要ですから、98373円/60000ポイントですので1ポイントあたり1.64円となりポイントでの無料宿泊はかなりお得と判断できます。

逆にポイント宿泊をしない方がいいケースを見てみましょう

ケース3

有償宿泊は5130円でポイント宿泊では13000ポイント必要ですから、5130円/13000ポイントですので1ポイントあたり0.39円となりポイントでの無料宿泊は全くお得ではないと判断できます。

 

このように無料宿泊特典を利用する際は1ポイントの価値がいくらくらいになるのか考えて使うのがよいでしょう!

今回は自分が宿泊できる日を中心に検索しただけで全ての日程をチェックしたわけではありませんが、どちらかというと繁忙期の方がポイントを利用した無料宿泊がお得な日が多いケースが見られたような気がします。

ポイント&キャッシュで宿泊する

公式ホームページから引用します。

IHGリワーズクラブの「ポイント&キャッシュ」は、無料宿泊特典獲得の際のオプションです。無料宿泊特典は、貯まったポイントを使ってご希望の無料宿泊特典に交換いただけるだけでなく、不足ポイントをさまざまな単位で購入し、お持ちのポイントと組み合わせて獲得いただくこともできます。

こちらのシステムは無料宿泊特典に必要なポイントに足りなくても現金を追加して宿泊できるということになります。先ほどの無料宿泊特典と同様に1ポイントの価値を考慮して使用するといいと思います。

ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのケースで考えてみましょう!

例えば「50000ポイント+14818円」で宿泊するならば55575-14818円/50000ポイントになりますので1ポイントあたり0.82円となりこのケースはポイント&キャッシュでの宿泊はまあまあお得と言えます。

なお、ポイント&キャッシュは不足分のポイントを購入した扱いになるため、予約と同時に決済され、もしキャンセルした場合は全てポイントで返還されます。

インターコンチネンタルアンバサダーの入会や更新に利用する

先ほど述べたようにインターコンチネンタルアンバサダーの入会に必要な費用を支払う代わりにポイントで代えることが可能です。

入会時・継続時ともに

200ドル or 40000ポイント

が必要となっています。

200$で更新すると15,000ポイントが貰えます。

1ドル=110円で計算してみると22000円/40000ポイント(1ポイント=0.55円)となりポイントでの入会や継続はお得ではないと考えられます。

インターコンチネンタルアンバサダーについては以下の記事をご参照下さい

残念ながらポイントブレイクは終了…

2020年1月までは指定されたホテルでの無料宿泊の必要ポイント数が期間限定で割引される「ポイントブレイク」という使い道もありましたが残念ながら終了してしまいました…

その他の使い道はお得ではありません

マイルに交換することも可能ですし、ポイントでショッピングすることも可能です。また、ギフトカード、電子書籍、ゲーム、レンタカー、航空券などに交換できます。しかしマイル交換で10000ポイント→2000マイルとなります。100%ボーナス時に60000ポイント購入すると300USD=33000円(1ドル=110円の場合)ですから、1マイル=2.75円となり、レートが悪いのでよほどのことがない限り他の使い方(主に宿泊目的で使用)をした方がいいと思います。

ただ、今回の改悪でIHGポイントの価値が落ちたことで、ポイントをお得に使えない場合はマイルに交換するという選択肢も出てくるかもしれません。今まではあまり選択肢に入っておらず気にしていませんでしたが、時々レートアップのキャンペーンがあるので今後注視していきたいと思います。

お得なポイントの使い道としての結論

IHGリワーズポイントのお得な使い道としてはやはり無料宿泊特典、ポイント&キャッシュなどなどIHGホテルへの宿泊に使うのがよいという結論に達しました!ただし、今回の改悪でさらにポイントの価値が下がりましたので、宿泊なら何でもやみくもに使うのではなく1ポイントあたりの価値をしっかりと検討するのがよさそうです。あまりに1ポイントあたりの価値が落ちるようならば、レートアップキャンペーンを狙ってマイルへ交換するという選択肢も出てくるかもしれません。

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