ヒルトン東京エグゼクティブラウンジの全貌(朝食、アフタヌーンティー、カクテルタイム紹介)

(2018年5月初投稿・2019年9月追記)西新宿にあるヒルトン東京に宿泊した際に37階のエグゼクティブラウンジを朝食、アフタヌーンティー、カクテルタイムと満喫してきましたので2019年5月改装後のラウンジの様子も含めご紹介したいと思います。カクテルタイムのフードのレベルも高く、1日中ビールを頂くことが可能で、非常に満足度が高いラウンジでした。

 

ヒルトン東京エグゼクティブラウンジの場所

エグゼクティブラウンジは37階にあります。

今まで行ったことのあるホテルのラウンジの中ではかなり広いと思います。落ち着いたインテリアも素敵ですし、高層階にあり夜景を含めた景色も楽しめます。上質なホテルステイをしていると感じられるラウンジだと思います。

ヒルトン東京エグゼクティブラウンジは2019年4月に改装リニューアルオープンとなりました

2019年4月27日(土)より新たに生まれ変わったエグゼクティブラウンジが利用可能となっています。

公式ホームページによると

和の要素を随所に取り入れたデザイン、そして従来よりも大幅に拡張した新エグゼクティブラウンジは、「ジャパニーズモダン」をテーマに、3つのエリアで展開されます。

となっており3つのエリアに分かれているようです

入り口から一新されています

Skyscraperゾーン

新宿高層ビル群を望む「Skyscraper」では、チェックイン、チェックアウトサービスを提供するほか、時間の経過と共に様子を変える新宿の高層ビル群を眼下にご朝食、アフタヌーンティーやカクテルタイムをお楽しみいただけます。幾何学模様のデザインが随所に用いられた空間は洗練された都会の寛ぎをご提供いたします。

Nature & Parkゾーン

新宿中央公園側「Nature & Park」ゾーンでは、木の温もりを感じさせる、明るくナチュラルな色彩で統一され、まるで新しい茶室のような清々しい空間となります。四季折々に変化する新宿中央公園の景観が、旅の疲れをそっと癒します。

Sub Cultureゾーン

Skyscraperゾーン、Nature & Parkゾーンが既存のラウンジのリニューアルなのに対して、Sub Cultureゾーンは新設であり、この分だけラウンジの面積が広がったことになります

新設されるゾーン「Sub Culture」では、新・旧の文化要素が入り混じった大都会東京を象徴するデザインとなります。日本伝統のインテリア・エッセンスが随所にちりばめられた空間は、2つのセミプライベートルームとライブラリーを擁し、シンプル・モダンなインテリアのリビングスペースと相まって極上の居心地の良さを演出します。

ヒルトン東京エグゼクティブラウンジが利用できるのは?

エグゼクティブラウンジを利用できるのは以下の条件があります

・エグゼクティブフロア宿泊者
・ヒルトンオナーズ会員のダイヤモンドメンバー

ゴールド会員以下がエグゼクティブルームにアップグレードされた場合も利用することができます。

ヒルトン東京エグゼクティブラウンジの利用可能時間

ラウンジの営業時間は6:0021:00となっています。

朝食・アフタヌーンティー・カクテルタイムの時間は以下のようになっています。

朝食 :6:00~10:00
アフタヌーンティー : 15:00~17:00
カクテルタイム :18:00~20:00

朝食のフード・ドリンク

朝食(6:00~10:00)は和洋ブッフェです。1階マーブルラウンジより品数は少ないです。

常設のエッグステーションが新設されています。

こちらではシェフがオムレツ・目玉焼きを作って下さいます

オムレツの具材はミックス、マッシュルーム、オニオン、ベーコン、トマト、ピーマン、ハム、チーズ、ほうれん草から選択となります。

エッグステーション横のカウンターはコールドミールが中心です

スモークサーモン、モルタデラ、リオーナー、サラミ、ケッパー、レモン、ピクルス、オニオン

チーズ(エメンタール・ブルー・スノーホワイト)

サラダ(ミックスサラダ・きゅうり・トマト)、バルサミコ酢、オリーブオイル、ドレッシング2種(青じそ・ハーブ)

フルーツ(りんご・バナナ・メロン)

プレーンヨーグルト、ミューズリー、フルーツサラダ、ソース3種(マンゴー・ブルーベリー・グリーンアップル)

隣の冷蔵ケースの中には

ヘルシージュース(バナナ・ヨーグルト・ハチミツ)

プレーンヨーグルト、フルーツヨーグルト
納豆、冷奴、温泉卵、おから、山菜


真ん中のアイランドカウンターにはホットフードや和食が中心に置かれています

スクランブルエッグ、ベーコン

ソーセージ、フライドポテト

ソテーマッシュルーム、焼き魚

味噌汁、ふりかけ、海苔

厚焼き玉子、きんぴら、漬物2種(ごぼう、なす)、梅干、ゆで卵、海苔の佃煮

白米

イングリッシュブレッド、全粒粉ブレッド、バゲット、ブリオッシュ、クロワッサン

デトックスウォーター(オレンジ・レモン)、生搾りオレンジジュース

シリアル4種(オールブラン・玄米フレーク・コーンフレーク・チョコフレーク)

 

飲み物はビールもあります!しかし残念ながらスパークリングワインはなくなってしまいました…

アサヒスーパードライ、ハイネケン

その他は

ミネラルウォーター、炭酸水、トニックウォーター、コカ・コーラ、ジンジャーエール、アップルジュース、グレープフルーツジュース、牛乳

コーヒーマシーン

紅茶もあります

 

こんな感じで頂きました!

常設のエッグステーションの窓口が新設されるなどリニューアル後変化がありますが、スパークリングワインが朝飲めなくなったのは個人的に残念です。生搾りオレンジジュースやビールが飲めるのは嬉しいところですが、1階マーブルラウンジの方が品数も多いですので今後は朝食はそちらを考えることにします!

ヒルトン東京朝食の比較は以下の記事をご参照下さい

(以下は2018年前半に訪れた時の様子です。比較のために残しております)

カウンターの入り口側から順番にどんなフードが並んでいるか見ていきましょう!

一番手前にはハムやサーモン、ドライフルーツなどが並んでいます

その隣にはエメンタールチーズ、ブリーチーズ、ブルーチーズとチーズが3種類

焼き魚や豆腐、卵焼きなどの和食と漬物や梅干、海苔などのごはんの友もあります

ごはんや味噌汁

一番奥にはベーコンやウインナー、スクランブルエッグなどの定番のホットミールが並んでいます

エッグステーションもあります。オムレツや目玉焼きなどの卵料理を調理してくれます。

エッグステーションの向かい側にはパンが用意されています。

食パンも3種類あります。

ボンヌママンのジャムは以前は各々のテーブルの上に置かれていたのですが現在はカウンターから持ってくるシステムに変更になっています。

さて入り口側から見てエッグステーションの奥をすぐ右に曲がると冷蔵ケースがあります。

冷蔵ケースのカウンターにはシリアル類とバナナが並んでいます。
下の冷蔵ケースにはアサヒスーパードライとハイネケンの2種類の缶ビールがラウンジの営業時間中は終日入っていて朝から夜までビールを頂くことが可能です。
ミネラルウォーターやコーラ、ジンジャーエールといったソフトドリンクも用意されています。

上の冷蔵ケースにはカップヨーグルトが3種類入っています。

さらに奥へ向かうと同様の冷蔵ケースがあります。

奥の冷蔵ケースのカウンターにはサラダやフルーツが並んでいます。

下段の冷蔵ケースには先ほどと同様ビールとソフトドリンクが入っています。

上段の冷蔵ケースにはオレンジジュース、グレープフルーツジュース、チョコレートミルクといった飲み物とともに卯の花、ポテトサラダ、温泉卵といった小鉢や納豆が並んでいます

エッグステーションの横に戻ります

こちらには大きなオレンジジュースのマシーンが置かれています。

オレンジが投入され自動的に生搾りのオレンジジュースが作られます。

そして朝からスパークリングワイン(シャンドン・ブリュット)が飲めます!

もちろんコーヒーマシーンもあります

前日飲みすぎたため食べ物はちょっと控えめに、しかしシャンドンは頂きました!

朝食の特徴は何と言っても

朝からシャンドンが飲める

・生搾りのフレッシュなオレンジジュースが飲める

ことだと思います。

私個人としてはフードの種類も満足しましたが、もしフードの種類の豊富さを求めるのであれば1階マーブルラウンジがいいでしょう。

アフタヌーンティーのフード・ドリンク

アフタヌーンティーの時間帯(15:00~17:00)はどんなものが用意されているのでしょうか?

トロピカルフルーツプリン、ケーキ

みたらし小餅

ブラウニー

スコーン

ミックスナッツ

飲み物は朝食の時とほぼ同様です!違いは生搾りオレンジジュースが飲めないくらいですね~

甘いものを頂いて、その後ミックスナッツを摘まみながらビールを頂きました

(以下は2018年前半に訪れた時の様子です。比較のために残しております)

窓側のカウンターから見てみましょう

サンドイッチ(ハムチーズ、ポテトサラダの2種類)

スコーン

いちごジャムと生クリームが用意されています

抹茶ロールとチョコレートブラウニー、バニラブリュレ、パウンドケーキ

カウンター横のテーブルには

バナナやキウイといったフルーツやポップコーン、柿の種、ナッツもあります

この時間帯はビールやソフトドリンクは飲めますがシャンドンや生搾りオレンジジュースはお休みです

昼食後でまあまあ満腹でしたし、豪華な夕食の約束をしていましたので、少しずつ味見程度に頂きました!

思っていたよりもスイーツの種類は多く用意されていました。そして吞兵衛にはお昼からビールを頂けるのは嬉しいです。

カクテルタイムのフード・ドリンク

カクテルタイムのフード・ドリンクを見ていきましょう!

ハム2種(モルタデラ・リオーナー)

チーズ3種(ブルー・ブリー・カマンベール)、クラッカー

チキンサラダサルサソース、ローストビーフカレーマヨネーズ、キャロットアップルヨーグルトサラダ

サラダ、ドレッシング4種(サウザン・レモン・イタリアン・和風)

ミニロールケーキ

ミックスナッツ

アイランドカウンターのフードを見ていきましょう

焼きそば

本日の魚料理 和風ソース

コーンスープ(写真撮り忘れ…)
バケット

飲み物は

シャンドン・ブリュット(スパークリングワイン)

人気一(日本酒)

ワインは

白ワイン
サンタ・リタ ヒーローズ(チリ)、ヌヴィアナ・シャルドネ(スペイン)
赤ワイン
ブエノス・ディアス(チリ)、メッツァコロナ アンテッラ(イタリア)

ハードリカー類も豊富です

後の飲み物は朝食、アフタヌーンティーとほぼ共通です。

(以下は2018年前半に訪れた時の様子です。比較のために残しております)

カクテルタイムはかなり混みあいますので注意が必要です。僕はパソコンで仕事をしていたので17時頃からラウンジで過ごしていましたが18時前から人がどんどん増え始め18時15分には満席で、その後来られた方は部屋で待機するように案内されていました。夕食などその後に予定がある場合は早めに行くことをお勧めします。

まずはフードから見てみましょう

右側カウンターに並んでいたフードを入り口側から順番にご紹介します。

カナッペ

チーズ

サラダ

サラダのドレッシングの奥には見にくいですがピクルスやオリーブなど

ホットミールが数種類

この日は茄子の味噌炒め風と豚バラと野菜の炒め物でした

カウンターの向かいにはアフタヌーンティー時間帯にあったスコーンやケーキなどのスイーツや、ポップコーンや柿の種といったおつまみが残されています。

飲み物を見てみましょう

赤ワインが2種類

白ワインも2種類
豊富なハードリカー類

朝食時間に続いてシャンドン・ブリュット(スパークリングワイン)があります。日本酒も1種類用意されています。

夕食は外で食べる予定があったので前菜代わりに軽くフードを頂き、食前酒代わりにスパークリングワインを頂きました!

カクテルタイムは

・混みあうので早めに行くことが必要
・アルコールの種類が豊富
・フードはホットミールもありラウンジにしては十分

そして何と言っても新宿の夜景を楽しめるのがいいところです!

番外編:その他の時間のフード・ドリンク

エグゼクティブラウンジの営業時間のうち朝食・アフタヌーンティー・カクテルタイムに当てはまらない時間があります。おさらいしておくと朝食は6:0010:00アフタヌーンティーは15:0017:00カクテルタイムは18:0020:00となっていますので10:0015:0017:0018:0020:0021:00はサービス内容が案内されていません。

そこでお昼の時間帯14時頃にエグゼクティブラウンジを訪れてみました。

どんなものが用意されていたのか見てみましょう

サンドイッチ

スコーンや抹茶ロール、チョコレートブラウニー

バニラブリュレやチョコレート、ポップコーン、柿の種など

パン類

バナナなどのフルーツ

アフタヌーンティーの時間帯とはほぼ変わらない内容のフードが準備されていました。

エグゼクティブラウンジを常に使うためには?

ヒルトンダイヤモンド会員になればエグゼクティブルームでなく通常の部屋に宿泊する場合でもエグゼクティブラウンジを使えます。1泊もせずにヒルトンダイヤモンド会員になる方法、維持する方法は以下をご参照ください

最後に

生搾りのフレッシュなオレンジジュースを楽しめる朝食、豊富なスイーツを楽しめるアフタヌーンティーなどのお昼の時間帯、豊富なアルコール類やレベルの高いフードが準備され夜景と共に楽しめるカクテルタイム!いずれの時間帯も非常に満足度が高いラウンジでした。ホテルでゆっくりできる時は少し奮発してエグゼクティブルームを予約してラウンジを楽しむのもいいかなと個人的には感じました!
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