【宿泊記】キンプトン東京新宿エグゼクティブキング(客室・ブランチ・無料特典)

キンプトン新宿東京エグゼクティブキングの客室の様子、宿泊者無料特典であるソーシャルアワーとモーニングキックスタートの内容、ブランチのメニューをご紹介します。客室は明るくスタイリッシュで、スタッフの方のホスピタリティーが素晴らしく居心地のいいホテルです。

キンプトン新宿東京とは?

キンプトン新宿東京は2020年10月2日にオープンしたばかりのホテルです。

現在はIHGグループに所属しているキンプトン ホテルズ & レストランツ(KIMPTON HOTELS & RESTAURANTS)は1981年に創業者のビル・キンプトン(Bill Kimpton)がサンフランシスコで開業。アメリカにブティックホテルという概念を初めて持ち込んだパイオニアとして知られています。2011年には米国最大のブティックホテルチェーンとなり、2015年にはインターコンチネンタルホテルズグループの傘下となりました。現在は世界70ヶ所以上にホテルを展開するほか、80店舗を超えるレストラン、バー、ラウンジを運営しています。

キンプトン東京新宿の概要とアクセスは?

住所

東京都新宿区西新宿3-4-7

チェックイン

15:00

チェックアウト

11:00

客室数

151 室

アクセス

JR新宿駅南口より徒歩12分
都営大江戸線都庁前駅A4出口より徒歩8分

私は羽田空港からリムジンバスに乗り新宿駅西口から歩きました。甲州街道に面しており道は非常に分かりやすいですが、新宿駅から歩くと15分弱かかりますので雨の日に大きな荷物を持って移動するのは少し大変でした。

キンプトン東京新宿客室の種類

キンプトン東京新宿には以下の6タイプの客室があります

客室の名称 客室面積
プレミアムコーナー 30~30.6㎡
プレミアム キング/ ツイン 28~31㎡
エグゼクティブ キング 33~36㎡
ジュニアスイート 40㎡
プレミア スイートツイン 54㎡
ザ シンジュク スイート 70㎡

今回はプレミアムキングで予約していましたが、私はIHGスパイア会員ですのでエグゼクティブキングにアップグレードして頂きました!

IHGリワーズ会員の特典やスパイア会員になった経緯などは以下の記事をご覧ください。

また2021年は上級会員資格取得基準のハードルが下がっており上級会員資格獲得のチャンスではあります。詳細については以下の記事をご参照下さい。

キンプトン東京新宿エグゼクティブ キング室内の様子

まずはチェックイン!ロビーは狭く15時に行くと座るところがありませんでした…前の方のチェックインが終わり椅子に腰かけながらチェックイン手続きをします。

ウェルカムドリンクの緑茶にレモングラスの香りづけのスプレーをしゅっしゅっとかけてくれます。

エレベーターで12階に上がります。フロント付近の雰囲気と打って変わって、エレベーター内は和の雰囲気!

エレベーターホールを降りると一転してモダンでポップな雰囲気です。

部屋の入り口を入ると…

白いフローリングに壁紙、大きな窓から日が射しており大変明るい室内です

右手の扉はトイレです

トイレの中に小さな手洗いもあり便利です

トイレを出て部屋の奥側から入口を見るとこのような感じです

入り口にはエアコンのコントローラー、ビジネスホテルのようにカードの抜き差しによりメイン電源をオンオフするタイプの部屋です

さて室内を見ていきましょう!

大きなベッドに足元にはソファーがあります

ベッドの枕元から見るとこのような感じです。ソファーの向かいにはテレビやキャビネット、右側の窓側にはフロアライト、左側にはバスルームがあります。

部屋の雰囲気はホテルというよりおしゃれな新築マンションに来たかのようです

テレビ左側の大きなキャビネットを見ていきましょう

左の大きな扉はクローゼットになっています

バスローブ、浴衣、傘、バゲッジラック、スリッパ、ヨガマットなどが置かれています

この浴衣は高橋理子さんというデザイナーが手がけたもののようです。扇子も付いてます!

隣の上段を開けると…

何と冷蔵庫でした!

冷蔵庫内のミニバーの飲み物はなかなかいい感じです!

カウンターにはネスプレッソ、電気ケトル、ミネラルウォーター、お茶など

引き出し上段にはカップ&ソーサ、栓抜き、カトラリー、ネスプレッソカプセル、ミニバーのスナックなどが入っています

引き出し下段にはワイングラス、グラス、マグカップ、急須などが置かれています

テレビ下の引き出しはセーフティボックス

ベッドサイドを見てみましょう

窓側の枕元には電源、電話、本などが置かれています

コンセントは2口、USBコンセントも2口、照明やブラインドのスイッチもあります

そして、枕元に置かれているのはタブレットになってます

こちらのタブレットはルームサービスの注文に使えますし、アメニティなどを持って来てもらうことも可能です

 

反対側の枕元にはコンセント1口、USBコンセント2口、照明のスイッチ、時計、Bluetoothスピーカーが置かれています

テレビのリモコンはケースに入っていました

ベッド足元側から見るとこのような感じです。入り口側にはスケスケのバスルームなどウェットエリアがあります

洗面台は細長くちょっと圧迫感があります

壁のタイルがオシャレですし、洗面ボウルも大理石風でいい感じです。本当にホテルというより新築マンションというイメージです。

ハンドウォッシュはAtelier Bloem(アトリエブルーム)のマンダリン&シトラス。とてもいい香りで気に入りました。

引き出しの中を見てみましょう

上段は歯ブラシ、カミソリなどのアメニティ、アトリエブルームの石鹸やボディローションなどが入っています

大きな箱の中身はコットンや綿棒、シャワーキャップなど

下段のポーチの中身はドライヤーでした

バスルームは浴槽もあり外から見る印象より広いです!壁のタイルが洗面所と同じで統一感があるのもいい雰囲気です

レインシャワーもハンドシャワーもあります

アメニティは上述のようにアトリエブルームです。

シャンプーがウーロンティー、コンディショナーがゼラニウム、ボディウォッシュと下段のバスソルトがマンダリン&シトラスでした。

新型コロナの影響もあり、チェックイン時にマスクとハンドジェルを頂き、部屋にはアルコールウェットクロスが置かれていました

私の宿泊した部屋は甲州街道沿いの高層階でした。隣のホテルとは部屋の中が見えそうなくらい近かったですが、目の前は高い建物がなく、代々木公園や六本木あたりまで見渡すことができました。

キンプトン東京新宿宿泊者無料特典「ソーシャルアワー」と「モーニングキックスタート」とは?

キンプトン東京新宿では宿泊者全員に以下のような無料の特典がありますのでご紹介します。

ソーシャルアワー

部屋にあったタブレットのソーシャルアワーについての説明を引用します

キンプトンは1981年サンフランシスコに最初のホテルをオープンし、ホテル業界では初めて毎晩ソーシャルアワーを提供する会社となりました。ソーシャルアワーは、創業者ビル・キンプトンがゲストに人とひととのつながりを感じながら気兼ねなく一日の終わりを過ごせる場所を提供したいという想いから始まりました。

ソーシャルアワーは毎日午後5時から6時まで開催しています。くつろぎながらワインやカクテルをお楽しみください。

開催時間

17:00~18:00

イブニングソーシャルアワーは宿泊者全員が利用できるカクテルタイムで毎日17~18時の間で開催されます。

開催場所

開催場所は日によって以下の2か所のどちらかになるようです

The Jones cafe&bar(ザ・ジョーンズ カフェ&バー)(1階)
DISTRICT(ディストリクト)(2階)

私が宿泊した日は2階DISTRICT(ディストリクト)のバーコーナーで開催されていました!

サービス内容

飲み物は以下の3種類から選ぶことができました

赤ワイン、白ワイン、カクテル1種

その他ソフトドリンクも選択できるようです

カナッペ3種類をスタッフの方が席までサーブして下さいます

この日のカクテルはパッションフルーツと紅茶のジントニックということで美味しそうなので頂きました

飲み干した頃にカナッペがやって来たので白ワインを頂きます

この日のカナッペは以下の写真の3種類でした

 

モーニングキックスタート

毎朝開催される無料のカフェサービスといったところでしょうか

部屋にあったタブレットのソーシャルアワーについての説明を引用します

The Jones cafe & bar(ザ・ジョーンズ カフェ&バー)では毎朝バリスタが淹れるNY発・日本初上陸の「バーチコーヒー(Birch Coffee)」のコーヒーやシグネチャーメニューの香り高いほうじ茶ラテをご用意しております。月曜から金曜は朝8時から11時まで、土日は朝7時から11時までご宿泊のお客様に無料でご提供しておりますので、充実した1日の始まりにぜひご利用ください。

開催時間

7:00~11:00

開催場所

The Jones cafe&bar(ザ・ジョーンズ カフェ&バー)(1階)

サービス内容

飲み物のメニューは以下のような感じです。BIRCH Coffeeや紅茶、スムージーやコールドプレスジュースもあります。ほうじ茶ラテやバターナッツラテが有名なのですかね?

せっかくなのでBIRCH Coffeeのカフェラテを頂きました!

キンプトン東京新宿ブランチのメニューは?

当初はポイントを利用した無料宿泊にしてブランチの追加を予定していたのですが、ブランチ付きプランの値段が直前に下がったので予約を取り直しました!

ブランチのメニュー

ブランチのメニューは以下のPDFをご参照下さい

ブランチメニュー

ブランチの料金

ブランチの料金は月~金曜日は5,500円、土日祝は7,000円と週末は高く設定されています

ブランチの内容

ブランチの内容は

好みの2品
+ピエール・エルメ・パリ クロワッサン & 焼き菓子
+ピエール・エルメ・パリ 紅茶 & ピエール・エルメ・パリ マカロン
またはオニバスコーヒーのセレクション

となります。

まずはメニューから2品選択します。上のメニューをご覧になって頂くとお分かりのようにメニューは豊富ですし、追加料金を支払うメニューが魅力的でかなり悩みました(笑)

アサイーボールのようなヘルシーなメニューから、追加料金が必要なもののオーストラリア産ブラックアンガスビーフサーロインといったがっつり系のメニューもありますし、ピエール・エルメ・パリのパンケーキなど甘いものも選択可能です。

まず最初にドリンクメニューを渡されます。こちらのメニューは飲み放題とのこと。

カフェラテを頂きましたが、ピエールエルメのマカロンがついていました

そして、パンの盛り合わせが運ばれてきました

 

1品目

アボカドトースト・サワードウブレッド
小林農園のポーチドエッグ
山羊のチーズ ・マンゴーチャツネ (v)

チェックイン時に頂いたウェルカムドリンクのチケットが余っていたので朝からシャンパンを頂きました!

2品目

エッグベネディクト・小林農園のポーチドエッグ
自家製ウニのクランペット
スモークサーモン・オランデーズソース

どちらもめちゃくちゃ美味しいです!シャンパンとの相性も良く、ドリンクチケット朝に残しておいてよかった(笑)

キンプトン新宿東京の宿泊料金は?

キンプトン新宿東京の最安の宿泊料金は例えば9月や10月で料金をチェックすると、平日でも40000円台、週末は6万円近くとなっていますが、新型コロナの影響もあり5-6月はリーズナブルな価格設定となっています。

 

IHGの公式サイトで検索すると緊急事態宣言中ということもあり5月は25000円以下で宿泊できる日も出てきています

東京の方や仕事などでどうしても東京に行かなくてはならない方にとってはリーズナブルな価格でキンプトン新宿東京に宿泊できるチャンスと言えそうです

キンプトン新宿東京のIHG公式予約サイトのリンクは以下からどうぞ!

最後に

キンプトン新宿東京エグゼクティブキングの客室の様子、宿泊者無料特典であるソーシャルアワーとモーニングキックスタートの内容、ブランチのメニューをご紹介しました。

宿泊料金は正直少し高いなと思いましたが、客室の内装やスタッフの方の接客など個人的に気に入った点もあり、新型コロナ感染が落ち着いたら再訪したいと思います。

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