大阪で絶対に食べたいおすすめの美味しいたこ焼き屋(人気店を実食レポート)

大阪人のソウルフードであるたこ焼き!大阪のたこ焼き屋さんを実際に食べ歩き、大阪に来たら絶対に食べたい大阪人がおすすめするたこ焼き屋さん14店のロケーション、個人的おすすめおよびランキングTOP5、特徴をご紹介します。そして元SFC修行僧らしく単価にも注目しましたのでコストパフォーマンスも分かります(笑)

たこ焼き屋食べ歩きレビューのきっかけ

私は生まれも育ちも大阪です。大阪人の家には必ずと言っていいほどたこ焼き器があり、私も子供の頃には週末は家族でテーブルを囲んでたこ焼きを焼いたものです。長女も幼稚園児の年長くらいからホットプレートで一人で上手にたこ焼きを焼けるようになりました。

そんな大阪人のソウルフードであるたこ焼きですが、観光で大阪に来られる方は一度は食べてみるのではないでしょうか?Twitterなどでも大阪に来たらたこ焼きを召し上がっておられるのをよく見かけます。それを見ていて自分も1度は有名なお店に行ったことはあるけどなんとなくの印象はあっても細かな違いはよく分からないことに気付きました。それはなぜかというと時期が離れているため比較ができていないとの結論に達しました。「大阪人としてこれはあかん!」と勝手に一念発起して短期間でいろいろなたこ焼き店を食べ歩きレビューすることにしました(笑)

ロケーション、個人的おススメ、特徴、そして元SFC修行僧らしく単価にも注目してまとめ、最後に個人的おすすめTOP5を挙げてみました。

梅田のたこ焼き屋

はなだこ

ロケーション

梅田のど真ん中にあります。JR大阪駅前にある「新梅田食堂街」の大阪駅側の出入口から入ってすぐにある有名店です。

おすすめ:「ねぎマヨ」

たこ焼きを覆い尽くすほど山盛りにねぎが盛られており見た目もインパクトが大きいです。

 

単価:75円(450円/6個)

少し前まで70円(420円/6個)だったのですが、少し値上がりしてしまいました…ちなみに750円/10個と個数が増えても変わりません。
ちなみに人気のねぎマヨは単価91.7円(550円/6個)ですが個数が増えると単価が下がります(850円/10個)

特徴

大きなたこが入っていますが生たこを使用しているとのことで冷凍ものとは違い食感がいいと思います。東京ではお馴染みの「外カリ中フワ」タイプのたこ焼きではなく、外も中もフワッとしたダシの効いた王道の大阪たこ焼きです。持ち帰りもいいですが、出来立てをビール片手にカウンターで熱さを我慢しながら口に放り込むのが一番おいしいです。

シオヤ

ロケーション

はなだこと同じ「新梅田食堂街」の中にあります。はなだこからは歩いて1分ほどなのですが小さいお店なので気を付けないと見落としてしまうかもしれません。

おすすめ:たこ焼き

こちらは選択の余地がありません(笑)。ビールをつけるかつけないかだけです

単価:28.8円(8個230円)

梅田にありながら脅威の単価です。価格は下町の商店街価格と言えそうです。

特徴

こちらの「シオヤ」さんは小さな店舗をおばちゃんが一人で切り盛りしていらっしゃいます。多くても3~4人くらいしか食べられません。シンプルなこれぞ大阪のたこ焼きという下町の商店街のたこ焼き屋さんでよく見かけるような素朴な感じです。お昼はたこ焼きだけ食べられますが、夜はビールとのセットのみで単品では注文できません。しかし、アツアツのたこ焼きをビールで流し込むのもいいもんです。

たこ八 梅地下店

ロケーション

本店は道頓堀にあるようですが、こちらの方がメジャーだと思われます。大阪メトロ御堂筋線梅田駅や谷町線東梅田駅周辺から東は泉の広場、北は阪急三番街あたりまで広がる巨大地下街「ホワイティ梅田」にあります。僕が子供の頃は「ウメチカ」と呼ばれていました。「たこ八」は泉の広場に向かうイーストモールにあります。

おすすめ:大阪セット

大阪セットとはお好み焼き半分+ねぎ焼き半分+たこ焼4個+いか焼き卵入りと粉物てんこ盛りのセットとなります。少しずつ大阪の粉物をいろいろ試してみたい方にはいいと思います!

単価:74円(5個370円)

少し割高ですが、梅田でイートインスペースもありゆっくり座って食べることもできるので仕方ないでしょう。個数を増やすと700円/10個と単価が少し下がります。

僕はこの日は生ビールセット(たこ焼8個+いか焼き玉子なし+生ビール中)を注文しました!

特徴

外は柔らかめで、中は醤油味がほんのり効いたトロトロでクリーミーな生地が美味しいです。こちらのお店は自分好みで味付けすることができるのもポイントです。

ソースマヨネーズ鰹節青のりといった定番だけでなく、生姜醤油七味もありますし、明石焼きのようにたこ焼きをつけるお出汁も出してもらえます。

大阪市北部のたこ焼き屋

玉屋

ロケーション

繁華街からは離れていますがよくマスコミに登場するお店です。店頭ではテレビで紹介された時の映像が流れています(笑)地下鉄天神橋筋六丁目駅から歩いて5分ほどです。大阪市バスで行くなら、大阪駅前から83号系統に乗り長柄国分寺を降りて2秒です。バスなら迷うことはないでしょう。

 

おすすめ:岩塩マヨ

岩塩が生地のおいしさを引き立てるように感じて個人的には一番好みです。僕はここのたこ焼きを食べて、たこ焼きを塩で食べることに目覚めました(笑)

単価:55.6円(500円/9個)、49円(980円/20個)

オマール海老を使っているなら高そうと思われるかもしれませんがびっくりするほど高くはありません。

特徴

オマール海老でダシをとった珍しいたこやきを提供しているお店です。オマール海老は出汁を取っているだけでたこ焼きの中には海老は入っておらず、見た目や材料は普通のたこ焼きです。最近は生地がおいしい店が増えており、個人的にも好きなのですが、一口噛むとオマール海老の旨味があふれてきて他では味わえない独特のたこ焼きです。時間が経つと外のカリッとした食感が失われていくので、出来立てを食べるのがお勧めです。わかりにくいですが奥にイートインスペースがあります。

うまいや

ロケーション

世界一長い商店街である天神橋筋商店街と交差する天五中崎通商店街にあります。地下鉄天神橋筋六丁目駅やJR天満駅から歩いて5分くらいです。繁華街から離れているのですが大阪のたこ焼き屋と聞くとよく名前が出てくる有名なお店です。

 

おすすめ:たこ焼き

ここは選択の余地がありません。選べるのは個数だけです。

単価:50円(400円/8個)

少し前まで47.5円(380円/8個)でしたので値上がりしてしまいましたがまだリーズナブルな方だと思います。2000円/40個と個数を増やしても単価は変わりません

特徴

写真からもお分かりのように外観から歴史を感じる大阪のたこ焼きの名店です。見た目はかなりシンプルです。お店で食べる時もソースや鰹節、青のりなど何もかかっていません。味が薄いのかと思いきや、しっかりとダシの味がついていて、表面は軽く焦げ目がついて香ばしく、カリットロッの食感が病み付きになります。テーブルの上にソースがあり付けても良いのですが、何もつけずに食べるのが一番オススメです!

難波のたこ焼き屋

十八番

ロケーション:

難波で観光客があふれる道頓堀にあり常に行列ができているお店です。有名なグリコの看板や戎橋からもほど近いです。

 

おすすめ:ソースマヨ

生地の味がそこまで強くないので個人的にはソースがかかっている方が美味しいと思います。

 

単価:83.3円(500円/6個)

63.3円(380円/6個)から大幅値上げとなりました。単価は10個にすると80円まで下がります(800円/10個)

ミナミのど真ん中にあるからかもともと単価は高めでしたが値上げでさらに割高となりました…

 

 

特徴:

生地に牛乳がブレンドされていてクリーミーです。こちらの特徴は上の写真のようにたっぷりの天かす。これでもかというくらい入っています。天かすの効果かカリッというよりサクッとした食感です。粉末の桜エビもいい風味を出しています。イートインスペースがなくビルの間にあるベンチか立ち食いになります。

わなか

ロケーション:

本店は吉本の総本山「なんばグランド花月」のすぐ横にあります。NGKに行く前はここで小腹を満たしていったものです。いつも長蛇の列ですが、比較的回転は早いです。2階には広めのイートインスペースもあります。

 

おすすめ:「おおいり」

しょうゆかつお、ソース、ねぎ塩、期間限定味の4種の味が少しずつ楽しめるメニューです。色々試したい方や観光客の方にオススメです。

単価:62.5円(500円/8個)

56.3円(450円/8個)から値上げになりました…

15個にすれば53.3円まで下がります(800円/15個)がなんばのお店はちょっと高めですね

 

特徴:

出来立ては外はカリッっと中はトロッとしています。時間が経つとふやけてしまいますのでやはり出来立てを食べて頂きたいところです。生地もかつお出汁が効いていて出汁のうまみをしっかりと感じることができ、とてもおいしいです。生地、ソース、食感のバランスが取れていて、大阪以外の方に「1件だけたこ焼き食べに行くならどこ?」と聞かれると個人的には「わなか」と答えると思います。

赤鬼

 

ロケーション:

水かけ不動で有名な法善寺横丁の近くにあります。難波駅と日本橋駅の間になります。店先に立ち食い用のテーブルがあります。

 

おすすめ:ちゃぷちゃぷ

食べたことはないのですが人気No1との記載がありましたので、ひょっとしたらこういう個性的なメニューが美味しく有名なのかもしれません

単価:62.5円(500円/8個)

何と驚くことに760円/12個の場合単価は63.3円となり個数を増やすと単価が上がります!なぜでしょうか?

 

特徴

生ダコを使い、北海道産の献上昆布や大分県の有機飼料卵など素材にこだわっているとのことです。美味しいんですけれども、他のミシュランビブグルマンに選ばれたたこ焼き屋さんと比べると特徴が薄い普通のたこ焼きかなぁというのが個人的な感想です。単価も高くミナミのど真ん中にあるとはいえコストパフォーマンスもよくない気がします。ひょっとして「ちゃぷちゃぷ」や「とろとろチーズ」など個性的な他のメニューが人気なのかもしれませんので今後試してみたいと思います。

 

あっちっち本舗

ロケーション:

グリコの看板で有名な戎橋の1本東にある太左衛門橋の北詰にあります。道頓堀沿いでありミナミ観光のついでに寄るには便利な場所でしょう。 地下にはイートインスペースがあります

おすすめ:「ソース」

ソース、しょうゆ、ポン酢、塩の4種類とそれぞれにマヨネーズ追加するパターン、そして何もつけない素焼き(そのまんま)の計9種類あります。 ソースは自社製のものということなのでソースにしてみました。甘味の中にちょっと酸味があってまぁ美味しいです。

単価:55.6円(500円/9個)

決して安いとは言えませんが、なんばのお店で55円なら安い方に入るのではないでしょうか

特徴:

外は焦げ目はついて少し香ばしいです。皮が薄くそれほどカリッとしているわけではなく大阪らしいふわふわ系です。中はとろみがあって出汁の味がしっかりと効いています。カツオ出汁でしょうか。タコはお店の中の説明に生ダコを使っているとある通りしっかり弾力があり美味しいです。 追加料金なくネギをかけてくれます。生姜は紅ショウガではなくお寿司屋さんで出てくるようなガリが添えられます。

まぁ何と言っても行列はほとんど外国人、看板も英語、韓国語、中国語、店員さんも中国系の方とまるで海外にいるような感じです(笑)。日本人は僕くらいで店員さんに中国語で話しかけられる始末…ミナミのたこ焼き屋さんの中でも外国人比率は一番ではないでしょうか(笑)

味穂

ロケーション :

心斎橋と難波の間、アメリカ村にあるたこ焼き屋というよりはチョイ飲み居酒屋です。御堂筋三津寺町から一筋西に入ったところの角にあります。この辺りは深夜というか朝まで営業しているディープなお店が多く若かりし日は先輩にこの辺りの飲み屋さんによく連れてきてもらっていました。

おすすめ:「たこ焼」

こちらの特徴は昆布だしのおつゆが別添えで出てくることです。  他にもマヨたこやゆずポン酢があります。

単価:60円(300円/5個)

ミナミでイートインと考えれば標準的でしょうか。持ち帰りはもうちょっと安いという話を聞きますが自分では確認したことがありません。追加調査します(笑)

特徴

外はしっかりと焼き色がついています。外はカリッとしていて中はもちもちとしています。意外とタコも大きめです。ソースも醤油もついていません。生地に味がついているたこ焼きです。

昆布だしのおつゆに浸すので明石焼き風かと思いきや卵は多くなくふわふわでもなく普通のたこ焼きです。中はあつあつなのでおつゆに浸すと少し冷めて食べごろになります(笑)中はもちもちしているのでおつゆに浸してもふにゃふにゃにはならず食べやすいです。

居酒屋メニューもたくさんあり安いチョイ飲みのお店というイメージがあるかもしれませんが意外とビールは高いです…ちなみにたこ焼きの他にはどて焼きも名物なので是非一緒にどうぞ!

おばちゃんは無愛想ですので接客は期待しないでください(笑)

心斎橋のたこ焼き屋

甲賀流

 

ロケーション:

若者の街アメリカ村の三角公園前にあり、三角公園は甲賀流のたこ焼きを食べる人が常に座っています。逆光ですがこちらが三角公園です。

 

心斎橋駅と難波駅の間にあり、どちらからも徒歩圏内です。四ツ橋駅からも近いです。大学生の時、地方から出てきた友人を大阪案内に連れて行くときに必ず連れて行ったお店です。今ではいろいろなたこ焼き屋さんが増えましたが我々の世代の大阪人なら高校生の時ミナミに遊びに行ったらここでたこ焼きを食べるのは定番だったのではないでしょうか。当時はここのマヨネーズがかかったたこ焼きはとても新鮮で他では食べられない味でした。

おすすめ:ソースマヨ

甲賀流もいろいろな味付けが増えましたが、今でこそ他のお店で定番となった「網掛けマヨネーズ」発祥の店とのことで、やはり個人的なオススメは王道ソースマヨです。

 

 

単価:45円(450円/10個)

40円(400円/10個)から少し値上がりしたものの難波の中心からは少し離れているからかミナミのお店としてはリーズナブルです

 

 

特徴

昔から寿司用にも使われる大きめのタコを使っているとあってタコの食感はいいと思います。生地は山芋が入っているのでフワトロっとしています。外がカリッとしているのが好きな方には物足りないかもしれません。生地の味が強くないのでやはりソースとマヨネーズがあった方美味しいです。

天王寺のたこ焼き屋

やまちゃん

 

ロケーション:

JR・大阪市営地下鉄天王寺駅、近鉄阿部野橋駅から歩いて数分の今や観光名所となったあべのハルカスのすぐ南側にあります。本店はイートインスペースがなく、以前はお店の前の近鉄百貨店のところに腰かけて食べたものですが、ハルカスになってからこんな風になり食べられなくなりました。

 

持ち帰らないのであれば店先で立ち食いをすることになります。ちなみに本店から歩いて20秒、目と鼻の先にある2号店ならイートインが可能です。
そして穴場は天王寺駅を挟んだ北側の谷町筋(四天王寺参道)沿いにある北口店です。こちらはあまり行列ができているのを見たことがありません。店先にテーブルがあり数人なら座って食べられます。

オススメ:ベスト

生地が美味しいので何もつけない「ベスト」がおすすめです。半々という注文もできるので僕はいつも「ベストとヤングBの半々で!!」と注文しています。

 

単価:70円(560円/8個)

55円(440円/8個)だったのですが最近大幅値上げをしてリーズナブルとは言えなくなってしまったのが残念です…

 

特徴

外はカリッとしており中はとろとろの生地で生地はお出汁の味がしっかりしています。鶏ガラに約十種類の果実・野菜で4時間煮込んだスープと、昆布・かつおの和風だしをブレンドして出来た生地とのことです。本当に生地が美味しいので天王寺まで足を延ばすのであれば是非食べて頂きたいたこ焼きです。

長居のたこ焼き屋さん

浪花屋

 

ロケーション:

天王寺から電車で10分弱の地下鉄御堂筋線、JR阪和線長居駅の近くにあります。セレッソ大阪ホームスタジアムのヤンマースタジアムの近くです。

オススメ:1番しょうゆ

ここは番号でオーダーします。1番しょうゆ、2番ソース、3番マヨネーズ、4番両方(ソースとマヨネーズ)です。オススメは1番のしょうゆ!しょうゆは中に入っているとのことで下に敷いた花かつおだけで見た目はシンプルですが生地がおいしくパクパク食べてしまいます。

 

単価:31.3円(250円/8個)

繁華街から外れた場所、少し小さめということを差し置いても安いです!昔ながらのお値段で嬉しくなります。100個買うなら27.5円と驚異的な単価を叩き出しました(2750円/100個)。

 

特徴

小さめのたこ焼きで生地は味がしっかりついており何もつけなくてもとてもおいしいです。玉子がたっぷり使われているのでフワフワです。日によってはトロトロでお箸でうまくつまめないほどです。つまようじが2本ついているのはフワフワで1本だと崩れてしまうからだとか。甘酢ショウガが別添えでお口直しにいい感じです。なかなかいかない場所ではありますが、ここのたこ焼きを食べるためにわざわざ長居まで行く価値はあるかと思います。

西成のたこ焼き屋さん

会津屋

ロケーション:

他は本店に行きましたが会津屋の本店は西成にあり少し足を運びにくいため、JR大阪駅近くの梅田店に行ってきました。大阪駅桜橋口から近い梅三小路という専門店街の中にあります。

オススメ:元祖たこ焼き

たこ焼き発祥の店と言われています。生地の中に牛すじやコンニャクを入れたラヂオ焼きからたこ焼きが生まれたとのことです。発祥の店なのでやはり「元祖たこ焼き」を食べたいところです。梅田店にはバラエティセットというのもあり、元祖たこ焼きとラヂオ焼き、ネギ焼きが入った三種盛で食べ比べするのもいいでしょう。

 

単価:45.8円(550円/12個)

42.2円(380円/9個)から値上げとなりましたが、他のお店よりたこ焼きが小ぶりというのもあり、リーズナブルなお値段です。個数が増えると41円(860円/21個)と少し単価が下がります。

 

特徴

ここのたこ焼きは一口サイズで小さめです。ソースなしが基本で、生地が美味しいのでこれでも十分です。あっさりシンプルなたこ焼きで冷めても美味しいです。元祖を一度食べてみるのもいいのではないでしょうか。

 

いか焼きも忘れてはいけません

あとはたこ焼きと言えばいか焼きを忘れてはいけません。
大阪以外の方にはたこ焼きは通じるけどいか焼きは通じないことにカルチャーショックを受けたことがあります。
大学時代、関西以外出身の友達に「いか焼き」の話をした時に彼が

(上の画像はhttps://matome.naver.jp/odai/2140759914841455101より引用)

を思い浮かべていたと後で聞いてとっても驚きました。大阪以外の人にはほぼなじみがないんですね…ちなみに上の画像はgoogle画像検索で「いか焼き」を検索して一番最初に出てくる画像です。やはり全国的にはこちらの方がポピュラーなんですね(笑)

いか焼きと言えば阪神百貨店スナックパークです!

リニューアル後も常に行列ができています。

メニューは以下の通りです(写真はリニューアル前の仮店舗の時のものですが値段は変わっていません)

ソースがいい感じでおやつにもお酒のあてにもいけます!


梅田に観光に来られた時は是非いか焼きも食べてみてください!

個人的おすすめランキングベスト5

個人的な好みですがおすすめランキングベスト5を挙げておきます。昔はソースをかけて食べるのが好きでしたが、最近の私の好みとしては生地にしっかり味がついていてソースなどをかけなくても美味しいものが評価が上がっていることをご理解いただいて参考にして下さい。

1位:わなか

外はカリッっと中はトロッとしており、生地もかつお出汁が効いていて、生地、ソース、食感のバランスが取れている点からおすすめできます。

2位:やまちゃん

鶏ガラに野菜と果物を合わせたスープとに昆布とかつおでとった和だしをブレンドした生地は何もつけなくても冷めても美味しいです。ソースがかかっているのがたこ焼きと思っておられる方は一度食べるとたこ焼きのイメージが変わります。

3位:浪花屋

トロトロの生地が美味しいのですが、何といっても値段が安い!単価30円前後と最近値上がりが続く大阪たこ焼き界において驚異的なコストパフォーマンスです。繁華街から離れているのが難点ですが遠くまで行く価値があるトロトロ系たこ焼きの名店です!

4位:うまいや

出汁がしっかり効いたクリーミーな生地が美味しい下町の老舗です。昔ながらの店の雰囲気もいいです。何もつけずに食べたいたこ焼きです。

5位:玉屋

こちらも繁華街から離れていますが、オマール海老が効いた出汁が珍しくハマる人はハマる不思議なたこ焼きです。わざわざ訪れて一度食べてみる価値はあります。

最後に

大阪人がおすすめする大阪に来たら絶対に食べたいたこ焼き屋さん14店を実際に食べ歩いたレビューをまとめました。大阪でたこ焼きを食べられるときの参考になれば幸いです。是非本場のたこ焼きを召し上がってみて下さい!

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