羽田国際線ANAスイートラウンジの全貌!初めてでも満喫するために見取り図で解説

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今回は羽田空港国際線ANAスイートラウンジに初めて行ってきました!諸先輩方のブログは読んでいたのですが舞い上がってしまい十分に楽しめなかった気がします。後でしまったなぁと思うことはたくさんあります。僕のようなスイートラウンジ初心者のために初回でも失敗することなくスイートラウンジやDining hを満喫するためのポイントを記しておきたいと思います。

ANAスイートラウンジはどこにある?

前回の記事では羽田空港国内線ターミナルからバスで国際線ターミナルに乗り継ぎ制限エリアに入るまでの様子を紹介しました。

今回はANA国際線スイートラウンジに行くために早めに羽田空港に着いたようなものです。

スイートラウンジに入室できるのは

①ANAダイヤモンドメンバーと同行者1名まで
②ANAおよびスターアライアンス系列の航空会社のファーストクラス搭乗者と同行者1名まで
③ANAミリオンマイラーと同行者1名まで
④ANAスイートラウンジご利用券を利用

が条件です。

今回はスイートラウンジ券をゲットしたのでこれで入ります。

羽田空港国際線ターミナルのANAラウンジは、上の地図の赤丸の場所114番ゲート付近、110番ゲート付近の2ヵ所にあります。 営業時間はANAホームページによると以下の通りですのでこの時間は110番ゲート付近のラウンジのみの営業になります。

114番ゲートに近い方は狭いようですし、13時30分に閉まってしまうのでなかなか使う機会はなさそうです。

上の記事のように今回僕は地図左側の出国審査を通りましたので112番ゲート付近に出ました。

このすぐ近くに航空会社ラウンジの表記がありますがこちらはJALのラウンジです。

どんどん110番の表示に従い進んでいきます。成田のように変な形でなく一本道なので迷いようがありません。 すると航空会社ラウンジの看板が見えます。こちらがANAラウンジ、ANAスイートラウンジの入り口です。

エスカレーターを上がると左手にANAラウンジ、右手にANAスイートラウンジがあります。  

お姉さんにスイートラウンジ券を提示すると「akaishi様」と名前を呼ばれANAラウンジとの差を早くも感じます。 恥ずかしくて写真を撮れなかったのでANA公式ホームページからエントランスの写真は拝借しました

ANAスイートラウンジの全貌 (見取り図で解説)

僕のように何にも考えずに入ると迷います…まずは全体の見取り図をお示ししてざっくりとどんなエリアがあるかご紹介します。

まず青丸で囲ったエントランスから太い青矢印方向にラウンジに入ってくると、正面にコンシェルジュデスクがあります。図のAの場所です。

この辺りに数人のスタッフさんが立っておられます。 この場所が大きな分岐点になります。ここから右側を「右エリア」、左側を「左エリア」と呼ぶことにします。

「右エリア」

コンシェルジュデスク(地図A)から右側に向かうと下の写真のような明るいスペースが広がっています。

向かい合わせになったソファー(地図a

高い椅子にテーブルがあって食事がとりやすそうなダイニングスペース(地図b

があります。

「左エリア」

コンシェルジュデスク(地図A)から左側に向かうと少し照明が落とされたスペースです。

まずコンシェルジュデスクの横にはビジネススペースの個室(地図)があります

電源や照明、デスクもありパソコンを使った仕事が可能です

その隣(地図)にはビジネスコーナーもありFAXやコピー機もあります

さらに奥に進むと

大人数で座れそうなソファースペース(地図)があります

窓際には飛行機を眺められる座席(地図

半個室タイプの座席(地図

もあります。 半個室タイプの座席はオットマン、コート掛け、電源、そしてテレビとヘッドフォンが備え付けられ高級なネットカフェのような感じです(パソコンはありませんよ)。 

座席はどこがいいのか

基本的には複数の方は「右エリア」、一人旅や出張でプライベートを重視されたい方は「左エリア」がいいでしょう。もちろん一人の方でも右側のダイニングスペースで食事されていた方もいらっしゃいましたし、複数でも左側の窓際席やソファーで談笑されている方もいました。ただ左側は一人でゆったり、右側は仲間とお酒を飲みながらワイワイされている方が多い印象です。

そして左側の半個室はとても人気です。20時頃は空席待ちの方が出ていました。空くたびにコンシェルジュの方が「お待たせしました」と案内されていました。こちらを狙われる方は早めに行かれる方がいいでしょう。

ちなみに僕はDining hの様子を見たいがためだけにDining hの入り口が見える半個室にしましたが結果オーライでした。Dining hで食事している間もスーツケースは置きっぱなしでいいですよと言って下さり最後までこの半個室でゆっくりさせて頂きました。

座席選びで今回学んだこと

・基本的には複数の方は「右エリア」、一人旅や出張でプライベートを重視されたい方は「左エリア」がいい

・半個室タイプの座席はとても人気なので早めに!

・もし希望の座席が空いていなくてもコンシェルジュさんにお願いすれば空き次第案内してもらえる

食べ物は何があるのか (除くDINING h)

左エリアにはDININGhの入り口のところにカウンターがあります。こちらを「左カウンター」とします。

右エリアにはエリア一番奥にカウンターがあります。こちらを「右カウンター」とします。

左カウンター」はカウンターが少し小さめなのでフード類が少なめになっています。

右カウンター」の方が食べ物は多いです。 ヌードルバーもありますし、ホットミールやカレーもあります!

僕はカレー食べたいと思っていましたがすっかり忘れていて後で右側で見つけて慌てて食べました(笑) 

地図の場所にハーゲンダッツのアイスもあります。こちらも最後の方で見つけました。

基本的に「左カウンター」にあるものは「右カウンター」には全部あるようです。

サラダ、サンドイッチ、おつまみ、デザートなど

おにぎりや稲荷ずしなどの御飯もの

いろいろな食べ物を楽しみたい方は右カウンターに行くといいでしょう。

そしてヌードルバーという名前に僕はまんまと騙されていましたが、ヌードルバーでは麺類だけでなくハンバーガーやカツカレー、牛丼、海鮮丼などなども注文できます!海鮮丼食べてみたかったと後悔しています

もちろん飲み物も豊富にあります

フード選びで今回学んだこと

・右カウンターの方が種類が多く一通り揃っている

・カレーは右カウンターにしかない

・ヌードルバーは麺類だけでなく丼やハンバーガーなども注文できる

DINING h を満喫する

DINING hとは深夜便利用者が機内でゆっくり眠れるように出発前に専属シェフによるフルコースの食事を提供するレストランサービスです。羽田国際線ANAスイートラウンジにしかないサービスなので是非一度体験してみたいと思いました!

ANAホームページからの引用です

現行のANA SUITE LOUNGE内に、深夜便をご利用するお客様を対象にレストラン"DINING h"を新設しました。 "DINING h"では、従来のビュッフェ形式でのお食事に加え、"DINING h"限定の和食・洋食のアラカルトメニューを提供いたします。常駐するシェフがお客様からご注文をいただいてから調理をするため、できたての温かいお料理をいつでもお楽しみいただけます。レストラン専属の係員も常駐し、ANAとして初めての本格的なレストラン形式でのサービスとなります。ご出発前に"DINING h"でフルコースのお食事をお楽しみいただき、機内ではごゆっくりとお休みください。

DINING hは特に週末はオープンと同時に混雑するという噂を聞いていたので、予め近くの席に陣取っていました。 DINING hがオープンしているのは19時30分~翌0時30分までの5時間のみです。

19時25分くらいに準備中の札が下げられます。まだ早いかなぁと思っていたら何度も偵察に来られていた2組がすっと入られます。それを見て僕も席を立ち3番目に入店です。

 現在はDining hは19時~呼び出し機が配布されるように運用が変更となっています

窓側がいいなぁと思いましたが入り口側から順番に詰めて席を指定されましたので窓際には行けず残念です。係りの方からは「30分から営業しますのでメニューを決めておいてください」と言われます。

いつもの流れでビールを注文しましたがお隣がシャンパンを注文されているのをみて後悔します。

フードはもちろん限定メニューの「国産牛ロースのステーキ」を注文します。今まで数々の方が食べられたDINING hのステーキの画像をTwitterやblogで見ていましたのでこれを食べずして帰るわけにはいきません。

注文した後、「左カウンター」ビュッフェコーナーから前菜を取ってきます

10分ほどしたら注文のステーキが到着です  

すでに厨房でカットされておりさすが絶妙の焼き加減です!

ステーキを食べている間に営業開始20分経たないうちに満席になりました。さすが金曜の夜は埋まるのが早いです。

追加でハンバーグを注文します。肉ばかりですが…

最近は限定メニューの用意数が増えたのか2回転目のお客さんでもステーキはまだ注文可能でした

限定のオリジナルパフェをデザートに頂きます。10月は岩手がテーマのようです。

1時間ほどDINING hでゆっくりさせて頂きました

DINING hで今回学んだこと

・限定メニュー、特にステーキを食べてみるべし

・限定メニューは以前からは数が増えていそう

・それでも特に週末はなるべく早く行く方がよい

・メニューは事前に予習しておくといい(後述)

シャワールームは?

『DINING h』は19時半からと言うことでエントランスのお姉さんと相談して先にシャワーを浴びることにしました。

今回は2番を使用します。搭乗券と引き換えにシャワールームのカードをもらいます。

とてもきれいで高級感があります

ドライヤーだけでなくサーキュレーターもあります

 現在ドライヤーはダイソンのものに変更となっております

アメニティーはこんな感じです

ここでどこかで見たアメニティーを発見します。

写真の右側!Twitter上でよく見かけたやつ!これはANAスイートラウンジ限定の資生堂ル・モンドールトラベルセットということを初めて知りました。みんなスイートラウンジ好きだったんですね(笑)

 2019年1月からアメニティーも変更になっております

さっぱりとしてDINING hに向かいました

僕のスイートラウンジの過ごし方

18時9分に羽田空港国内線第2ターミナルに到着し国際線ターミナルに連絡バスで移動後18時48分に出国が完了しました。その後ラウンジには18時54分頃に入室しまずシャワーを浴び着替えました。

その後コンシェルジュデスクのお姉さんに案内され「左エリア」半個室タイプの座席に案内していただきます。おしぼりを持って来て下さりファーストドリンクのオーダーを聞かれます。シャワー上がりにビールを注文し飲み干します。

19時30分~20時30分 上記のようにDINING hを堪能

20時30分に半個室タイプの座席に戻ってからはシャンパン、焼酎を飲んだり、いろいろつまんだり、デザートを食べたり、テレビを見たり、PCでちょっと仕事をしたり

0時10分までゆったりとスイートラウンジを堪能しました。おかげさまで機内ではぐっすりと眠れました!

僕が失敗したこと

事前準備が不足していた

ブログなどを読んでいて勉強していたつもりですが勉強不足でした。ビジネスクラスやファーストクラスに乗る時は機内食やドリンクは完璧に予習してイメージしていたのですが、何が食べられるか飲めるかよくわからず乗り込んでしまいました…しかし、事前に予習することができたことを後で気付きました。ANAホームページにはラウンジで提供される食べ物、飲み物、DINING hのメニューなどなどすべて公開されていたのです!

後になってからあれを食べれば飲めばよかったと後悔しています…

基本的にはセルフサービスです…

最初入室した時にお姉さんが席におしぼりと飲み物を持って来て下さったので勘違いしてしまいました…飲み物がなくなった後も通りかかったときに「おかわり下さい」とか「メニュー下さい」とか頼んでしまいました。しかし、いろんな方の体験談を見ていると基本セルフサービスです!厚かましくもいろいろお願いしてしまい反省しているところです…(しかし後日達人からそれでいいんですよとお言葉を頂いたので間違っていたわけではないようです)

皆さんも羽田空港国際線ANAスイートラウンジに行く機会があれば十分に予習して満喫してください!この記事を読んで少しでも参考になればうれしいです



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