【宿泊記】W大阪ワンダフルルームに開業初日に宿泊(客室の種類、共用施設紹介)

2021年3月16日開業初日にW大阪ワンダフルルームに宿泊しました。Wブランドとしては日本初となるW Osakaの概要、客室の種類、アクセス、ワンダフルルーム室内やプール・ジム等共用施設の様子をご紹介!

W大阪とは?

コンセプトは、“泊まるだけのホテルじゃない、クリエイティビティを解き放つ「大人の遊び場」”だそうです。

僕は海外のWホテル未経験なので噂には聞いていましたが、入り口からフォトジェニックではあるけど、個人的には落ち着かない感覚です(笑)

W Osakaのデザインはデザイン監修を大阪出身の世界的建築家である安藤忠雄氏が担当し、「大阪商人の遊び心」をテーマにしており、江戸時代の「大阪商人の遊び心」を、ミニマルな外観と華やかなインテリアのコントラストで体現しているそうです。

外観のシックな印象とは異なるフロント階にもちょっとびっくりです

チェックインカウンターもこんな感じです

インテリアデザインは世界各国の「W」を手掛けたオランダのConcrete Architectural Associates社が担当したようで、外観は黒を基調としたシンプルなデザインに仕上がっています。

夜はいい雰囲気ですね~

日本では2010年横浜での開業を目指して準備が進められていましたが、開発業者の倒産の影響でとん挫していました。従って今回のW大阪の開業は日本初上陸となる「W(ダブリュー)ホテル」として注目されていました。

ホテルの概要は以下の通りです

住所

〒542-0081 大阪市中央区南船場4丁目1-3

TEL

06-6484-5355

交通アクセス

地下鉄御堂筋線「心斎橋駅」3番出口より徒歩3分

チェックイン

15:00

チェックアウト

12:00

駐車場

76台(5,000円/泊、バレーパーキング)

W大阪 マリオット公式宿泊予約サイト

W大阪 マリオット公式宿泊予約サイトのリンクは以下からどうぞ!

W大阪はカテゴリー6

マリオットホテルの無料宿泊に必要なポイント数はカテゴリーごとに分けられ、毎年見直されています。

マリオットホテル無料宿泊における必要ポイントは以下の表のようになっています。マリオットポイントの貯め方、使い方については以下の記事をご参照下さい。

カテゴリー1から8の8段階、またそれぞれにスタンダード、オフピーク、ピークの3種類が存在します。つまり24通りのパターンが存在し、1泊あたり5,000から100,000ポイントが必要となります。

カテゴリー スタンダード オフピーク ピーク
1 7,500 5,000 10,000
2 12,500 10,000 15,000
3 17,500 15,000 20,000
4 25,000 20,000 30,000
5 35,000 30,000 40,000
6 50,000 40,000 60,000
7 60,000 50,000 70,000
8 85,000 70,000 100,000

W大阪のカテゴリーは6となります。したがって、マリオットボンヴォイのポイントで無料宿泊する場合、オフピーク40,000ポイント、スタンダード50,000ポイント、ピーク60,000ポイントが必要です。ちなみにSPGアメックスの無料宿泊特典で利用できるのは50,000ポイントまでとなります。

Wとは?

「W(ダブリュー)」 は、マリオット・インターナショナルが展開するブランドのひとつで、1998年にニューヨークで誕生したラグジュアリー・ライフスタイルホテルです。公式サイトからの引用です。

マリオット・インターナショナルが展開するブランドのひとつであるWホテルは、ニューヨークの大胆な発想と24時間365日眠らない街の文化の下に誕生以来、およそ20年以上に渡って、ホスピタリティ業界でセンセーションを巻き起こし、そのあり方を再定義してまいりました。Wの象徴である「W」のサインの下、Wホテルは世界各地に55軒以上を展開し、従来のラグジュアリーの常識を飛び越え、お客様からの期待に応えています。Wはお客様が持つ、思い切り楽しみ、日常の繰り返しに反発したいという強い願望に火をつけ、お客様の人生への「渇望」を解き放つことを目指しています。ブランドの刺激的なデザイン、象徴的な「Whatever/Whenever」サービス、そして活気あふれる「リビングルーム」は、他のブランドには真似できない体験を生み出します。革新的でインスピレーションに富み、人々を魅了するWの情熱は、世界各地で新しいものを発見したい、もっと見たい、もっと感じたい、もっと遠くへ行きたい、夜遅くまで楽しみたい、というお客様の尽きることのない欲求を叶えてまいります。

Wホテルはモダンで斬新なデザインが特徴のデザイナーズホテルというイメージを個人的には持っています。名前の由来は「Whatever/Whenever」(お望みの物を/お望みの時に)という経営理念です。

マリオット・インターナショナルとは?

マリオット・インターナショナルは、134カ国・地域に30のブランド、 合わせて7,300軒以上の宿泊施設を擁する世界最大のホテルグループです。

マリオットについては以下の記事をご参照下さい

W大阪の場所とアクセス

地下鉄御堂筋線の本町駅と心斎橋駅の間、やや心斎橋駅側の御堂筋沿いと非常に分かりやすい場所にあります

公式には地下鉄御堂筋線「心斎橋駅」(下の地図赤四角)3番出口より徒歩3分となっていますが、心斎橋駅でも出口を間違えば「本町駅」(下の地図赤丸)からの方が近いくらいです。新大阪や梅田から行かれる時は電車の前の方に乗って本町駅から歩いた方が所要時間は短くなるでしょう!逆に天王寺や難波から行かれる時は電車の前の方に乗って心斎橋駅から歩いた方が早いです。それくらい便利な場所と言えます。

車でのアクセスは大阪人ならご存知でしょうが御堂筋が南向き一方通行ですので、南側(難波や天王寺)からアクセスされる場合は注意が必要です。基本的には四ツ橋筋からアクセスされるのが分かりやすいですが、W osaka周辺の道路は一方通行や行き止まりが多いのでかなり分かりにくいです…

駐車場は以下のようになっているようです。

料金:1時間1,500円、バレーパーキング1日5,000円(15:00~翌12:00まで)
駐車場台数: 76 台 屋外&機械式

W大阪の客室の種類

W大阪は地上27階建てで、客室計337室となっています。

W osakaの客室の種類・広さ・室数は以下の通りになります

客室タイプ 客室名称 広さ(㎡) フロア 室数 ベッド
スタンダード コージー 40 6~17F 287 キング

ツイン

ワンダフルルーム 40 18~27F
スペクタキュラー 42 6~27F キング
スイート ファンタスティック 60 7~12F 12
マーベラス 80 6~27F 35
WOWスイート WOW 120 25~26F 2
エクストリームWOWペントハウススイート ペントハウススイート 200 27F 1

スイートルームが50室と多いですね!

エクストリームWOWペントハウススイートは天井高4.5mとのことでかなり開放的に感じるでしょう。リビングルームにはDJブースが設置されており、5つの部屋全て(バスルーム、ベッドルーム、ガーデンルーム、ダイニングルーム、リビングルーム)から大阪の夜景を楽しめるとのことで中を見てみたい!

ファンタスティックスイート12室はジュニアスイートの位置付け、マーベラススイート35室はスイートルームの位置付けのようです。

マリオットプラチナ会員以上の年間チョイス特典で選択できるスイートナイトアワード(SNA)でのアップグレード対象となるスイートルームもファンタスティックスイート12室、マーベラススイート35室と多いのでスイートナイトアワード(SNA)利用の狙い目ホテルとなりそうです。

スイートナイトアワード(SNA)についての詳細については以下の記事をご参照下さい。

マリオット上級会員特典については以下の記事をご参照下さい。

W大阪ワンダフルルーム室内の様子

今回はマリオットポイントを利用したポイント宿泊で最安のコージールームを予約していました。プラチナ会員ということで1ランクアップとなりワンダフルルームにアップグレードされました。

今回は25階の部屋でした。廊下はこのような感じでピンクの丸いネオンが目立ちます

W Osakaのスタンダードルームは、フロアによって異なる2種類のテーマカラーを設定しているようです。1つは日本を象徴する桜の花をイメージしたピンクのトーンの客室、もう一方は大阪港に広がる海に着想を得たブルーのトーンの客室でとなっているようです。

私が泊まった部屋はバーカウンターのカーペットがピンクだったので前者だったのでしょうか?部屋の様子を見てみましょう!

ベッドは180×190cmと大きいです

ベッドサイドにはTivoli Audio!このご時世ですのでマスクやアルコール消毒も置かれています。コンセント1口、USBコンセント2口、照明のスイッチが4つあります

反対のベッドサイドには電話、リモコン、メモ、ボールペンが置かれています。反対側と同じくコンセント1口、USBコンセント2口あります。こちら側は照明のスイッチが6種類、カーテンやブラインドのスイッチ、Don't Disturbのスイッチもあります。

ここにある「Escape」のスイッチが何か分からず押してみたら…

部屋がこんな照明になっておじさんは度肝を抜かれました(^^;)ラブホですやん…

さて気を取り直して…

窓側にはソファーとバーカウンター

クッションはインスタに出てきそうですね(笑)ターンダウン後にクッションにある変化が…あなたはこの違和感に気づけるか(笑)

W Osakaの全客室には、設置されている場所は違えど、Wの文化の1つである「カクテルカルチャー」を体現したバーカウンター「MixBar(ミックスバー)」が設置されています。

カクテルシェイカーなどが用意されており、好みのカクテルを自身で作ることも可能です。

また、冷蔵庫の中のドリンクも特徴的です。

W Osakaオリジナルラベルのビールが置かれています。和歌山谷井農園のジュースもW大阪のロゴが入ってます

Wオリジナルのハイボールやチューハイが置かれています。チューハイもハイボールも900円しますが…ミネラルウォーターはVOSSです。炭酸水は大阪の能勢のものでした!

ミニバーにはオリジナルペロペロキャンディー(600円)、W Osaka オリジナルサイコロ(2,300円)、アルコール代謝サプリメント スパリブ(2,600円)などユニークなものもあります!

そして、びっくりしたのが子供を連れて行った時に答えに困りそうなコンドームまで(笑)TENGAプロデュースのW Osakaオリジナルのようです(^^;)ラブホやん…(2回目)

ミニバー「W MIX BAR」のメニューは以下のPDFをどうぞ!

WOsaka_MixBar_2103

その他ミニバーコーナーにはグラスやマグカップ!このカクテルシェイカーなどが用意されており、好みのカクテルを自身で作ることも可能です。

ネスプレッソ、急須、湯呑みセット、アイスペールも置かれています

下の引き出しにはミニバーのお菓子、カトラリーなど

無料のミネラルウォーターは瓶入りです

バーカウンターの下はゴミ箱となっています

さて少し戻って…

ベッドの向かい側には大きなテレビ

テレビの横にはなぜかこけしが2つ…しかも固定されていて動きません…

ベッドルームから入口側を見るとこのような感じです

この右側の扉が何かなと思い開けてみると…

クローゼットでした!ハンガーの数がめちゃくちゃ多いです(笑)そしてバスローブが黒い…しかしこのバスローブの肌触りはなかなかいいです!そしてパーカーのようにフードがある不思議なバスローブです

派手な絵をよく見てみると、空中庭園として知られる梅田スカイビルや道頓堀グリコの看板やドン・キホーテの観覧車もあり大阪の街並みを描いているようです

下の引き出しにはセーフティボックスと浴衣が入っています

浴衣は麻のような生地です

その向かい側にも扉があることに気付き開けてみると…

こちらも収納になっていました!同じく派手派手な絵はハルカスや大阪城が描かれています

バゲージラック、アイロン台、スリッパ、靴ベラ、ブラシなどが置かれています

大阪をモチーフにした赤い袋に入っていたのはアイロンでした

ベッドルームとバスルームは日本の和室をイメージし、障子のような引き戸で仕切られています。

ウェットエリアを見ていきましょう!

洗面台もスタイリッシュです

2つの引き出しがあり、下にはタオル、体重計、ごみ箱?があります

左の引き出しにあるアメニティは

Vanity Kit(コットン/シャワーキャップ/エメリーボード)、カミソリ、綿棒、ハブラシ、くし、サニタリーバッグ、マウスウォッシュ、歯磨き粉、シェービングフォーム

右の引き出しにはドライヤー

SALONIAのドライヤーでした

洗面台の隣にはバスタブがあります

バスソルト2種(ラベンダー、ユーカリ)、ボディミトン、ボディローション、フェイスウォッシュ

バスタブの隣、洗面台の向かい側にはシャワーブースがあります

シャワーブースはかなり広い上に、レインシャワーもあります

アメニティはダヴィネスエッセンシャル モモのシャンプー、コンディショナー、ボディソープでした。

初めて見たブランドで独特の香りがして印象的だったので調べてみたら250mlで2,530円もするものだったので驚きました!

Wのアメニティは50mlなので500円くらいの価値はあるのかとちょっと貧乏性な計算をしてしまいました…

入り口入ってすぐ左手の扉がトイレです。おしゃれなホテルはトイレの扉が保護色なので探すのに困ります…最近ではリッツカールトン京都のトイレの位置が本気でしばらく分からず困りました…

トイレの中は部屋の雰囲気と違い落ち着いています

窓が床から天井まで一面に広っており、高層階では大阪の街並みを楽しめます

今回私がアサインされた四ツ橋筋側でしたので夜景も寂しいものでした。やはり低層階でも御堂筋側の景色がいいですね~

ターンダウン後はこのような感じです。ベッドサイドにスリッパが置かれています。

クッションが裏返しになって寝顔になっています!この違和感に気付くのに時間かかりました(笑)

W大阪はペット同伴OK

W Osakaの一部の客室では、世界中のWで導入されているP.A.W.(Pets Are Welcome)プログラムのもと、ペットを同伴して宿泊が可能です。対象ペットは体重18キロまでの犬2匹までに限るようです。別途料金が必要で料金は1滞在あたり14,300円に加えて1泊あたり2,300円となります

W Osakaのペット同伴ポリシー
1室に同伴できるペット数:18kg以下の犬最大2匹まで
料金 (返金不可): 1滞在あたり14,300円に加えて1泊あたり2,300円

W大阪共用設備は?

W Osakaの共用施設は以下のようになっています

内容 名称
レストラン フランス料理 Oh.lala...
日本料理(鉄板焼き) Teppanyaki MYDO
日本料理(寿司) Sushi UKIYO
カフェ MIXup
ラウンジ LIVING ROOM​
プールバー WET BAR
プール WET
フィットネスセンター FIT
スパ AWAY SPA
ボールルーム(宴会場)・会議室 ステージルーム
グレートルーム
スタジオ1
スタジオ2

オールデイ・ダイニングレストランやバー、プール「WET」、フィットネスセンター「FIT」、スパ施設「AWAY SPA」、大阪を代表する文化のひとつとして漫才で使用するスタンドマイクを設置したステージなどを備えています。

主な施設のある階層は以下のようになっています

1階

Teppanyaki MYDO、MIXup

2階

ボールルーム(宴会場)・会議室

3階

フロント、LIVING ROOM​、Oh.lala...、W THE STORE、Sushi UKIYO

4階

AWAY SPA、FIT、WET、WET BAR

1階

エントランスを入るとこじんまりとした空間となります。こちらは西側(四ツ橋筋側)の車寄せ側の入り口入ってすぐから見た写真です。左手のピンクのトンネルを出ると御堂筋側のエントランスとなります。右手には3階(ロビー階)や4階(SPAやプールなど)へのエレベーターとなります。

エレベーターがピンク色に染まりもうWの世界へ引き込まれます

1階から2階のボールルーム(宴会場)・会議室へは下の写真左手の階段で上がれます

2階から見るとこのような感じです

ボールルーム(宴会場)・会議室

待合スペースは広いです

一番大きなGREAT ROOM

2番目に大きなSTAGE ROOM

STAGE ROOM前のウェイティングスペースもいい雰囲気!

スタジオ1と2は隣接しているようです

ウェイティングスペースにはちょっとしたバーカウンターもあります。結婚式の時に待ち時間などで飲み物を振舞う時に使うのでしょうか

プール「WET」(4階)

利用料金

利用料金は以下の通りです

プール&浴場

1滞在につき 大人5,000円+消費税 子供3,000円+消費税

浴場のみ

1滞在につき 大人3,000円+消費税 子供1,000円+消費税

1日につき  大人2,000円+消費税 子供1,000円+消費税

※5歳未満の子供は無料

後述しますがマリオットプラチナ会員以上はプール利用が無料となります

私は水着を持参しましたが水着のレンタルもあるようです。新型コロナの影響で現在は同時に利用できるのは5組までとなっています。

プールは20m。夜は雰囲気が変わるのかもしれませんが昼間は想像していたよりは落ち着いた雰囲気で安心しました

プールサイドには5つのデイベッドがあります

プールやスパの受付からガラス張りでプールが見えているのでかなり見られている感じがします

更衣室の入り口です

更衣室の中はこのような感じになっています

ロッカーはインターコンチネンタル別府の温泉にもあったタイプですが、このロッカーは初見殺しです…ついつい開ける時は「C」を押し忘れます…

プールの後はお風呂やサウナ、シャワーを利用することもできます

タオルやバスタオル、水着の脱水機もあります

ドライヤーは部屋とは違いダイソンでした

フィットネスセンター「FIT」(4階)

スタッフの方がいない時間帯はルームキーで解錠できますので、実質24時間利用可です!

Wのフィットネスは以下のようなコンセプトなんですね

Wが掲げる「DETOX、RETOX, REPEAT」を体現した、ユニークなフィットネスエリア
世界中のWが多くのお客さまを魅了するポイントのひとつに、ホテルごとの個性を表すフィットネス施設が挙げられます。Wが掲げる「DETOX, RETOX, REPEAT」は、ワークアウトでDETOX(デトックス)し、美味しい食事や飲み物でRETOX(リトックス/パワーチャージ)を行い、それをREPEAT(繰り返す)することで心と体の健康を保つという#detoxretoxrepeat(デトックス、リトックス、リピート)という考え方です。

私はシューズを持参しなかったのですが、ゴールド会員以上はシューズも無料レンタルとのことでした!

ジムは広々としています

ネオンサインが印象的です

トレッドミル、エアロバイク、ステアクライマー、ダンベル、スミスマシン、サンドバッグなどがあります。サンドバッグ珍しい思ったら、世界各国のWのFITでもサンドバックを使ったエクササイズが行われてるんですね~

この日は何も行われていませんでしたが、スタジオもあります

こちらには飲み物やタオルも置かれています

ミネラルウォーターとレッドブルがありました!

ジムの奥には会員制のラウンジがあるようです

スパ「AWAY SPA」(4階)

「アウェイスパ」で日常から離れ、心身の活性化と覚醒をもたらすあなただけのひとときを過ごし、至福のデトックス体験をお楽しみください。カップルトリートメント、マニキュア、ペディキュアなどのサービスをご用意し、究極のスパ体験をお楽しみいただけます。

全室個室、2人同時に施術を受けられるカップルルームもあるようです

受付時間
レセプション:9:00~22:00
トリートメント:10:00~22:00

 

レストラン

開業当日レストラン利用してみたかったのですが、予約開始時は問い合わせてもメニューも価格もほとんど決まってない状況なので予約する気が起きませんでした…後日ある程度価格が分かった段階で問い合わせたところ既に満席でした。

せっかくなのでLIVING ROOMで1杯お酒頂こうと見に行きましたが、皆さんノリノリでワイワイしていて人も多く密な状況でしたので、いくら緊急事態宣言が解除されていても、現状を考えるとあの場でお酒を飲む気になれず退散しました…

次は館内レストランで食事したいなぁ…

Oh.lala…(オーララ)

「アジアのベストレストラン50」10位、「シェフズ・チョイス賞」も受賞した、ミシュラン2つ星にも輝くフレンチの名店「ラ・シーム」高田シェフとの共同メニュー開発。W Osakaオリジナルラ

ベルのシャンパンやソムリエ厳選ワインとともに。

ジャンル:ブラッセリー
時間:6:30~10:30(L.O.10:00)/11:30~15:00(L.O.14:00)/17:30~23:00(L.O.21:00)
座先:160席
階数:3階

MYDO(まいど)

3エリアに分かれたカウンターと個室を有する。鉄板を使用した多彩なメニューを、大阪出身のアーティスト黒田 征太郎氏による描き下ろしアートワークが広がる空間の中で楽しめる。

ジャンル:鉄板焼
時間:11:30~15:00(L.O.14:00)/17:30~23:00(L.O.21:00)
座先:38席(内、個室8席)
階数:1階

MIXup(ミックスアップ)

秋はイチョウ並木、冬はイルミネーションが美しい御堂筋に面したパティスリー。シェフが目の前のカウンターで仕上げるスイーツなどをW Osakaオリジナルコーヒーや紅茶、シャンパンとともにご提供。

ジャンル:パティスリー
時間:11:30~19:00(L.O.18:30)
座先:32席
階数:1階

LIVING ROOM(リビングルーム)

多くの人々が行き交う、リビングルーム(ロビー)フロアにあるソーシャルハブ。軽食、アフタヌーンティー、カクテルタイムなど幅広いシーンで利用可能。オープンエアのテラス席も有。常設のDJブースはイベントも実施予定。

ジャンル:ラウンジ
時間:11:30~0:00(L.O.23:30) ※金・土・祝前日~25:00(L.O.24:30)/アフタヌーンティー14:00~17:00
座先:184席(内、個室35席テラス席30席)
階数:3階

DJブースやステージが印象的です

うき世(うきよ)

カードキーをかざすと、そこは限られた人のみぞ知る世界。才気あふれる職人が目の前で握る江戸前鮨を日本各地から取り寄せる銘酒とともに堪能できる。予約は紹介制。

ジャンル:鮨
時間:17:30~23:00
座席:10席
階数:3階

WET BAR(ウェットバー)

全長20mの美しいプールの横に位置するバーでは、W Osakaオリジナルカクテルはじめ、多彩なドリンクを提供。大阪では珍しいオープンエアのデッキエリアもご用意。貸切パーティやイベントとしての利用も可。

ジャンル:バー
時間:現在休業(6~8月の季節営業予定)
座席:デッキ54席/バー45席(季節営業)
階数:4階

正式に2021年7月18日日曜日から「WET BAR(ウェットバー)」と「WET DECK(ウェットデッキ)」がオープンすることがアナウンスされました!ガラス窓を開放することでWET DECKとWET BARとがシームレスにつながり、水着を着たまま料理やドリンクを楽しめるようですし、WET DECKにDJブースを設置しDJによるライブ演奏を毎回実施されるようでWらしい夏が楽しめそうですね。「サマーエスケープブランチ」と題して、土曜、日曜、祝日限定でシャンパンのフリーフローも楽しめる限定プランもあるようです。

マリオットエリート会員の特典は?

プラチナ会員

・20%レストラン割引(鮨うき世、インルームダイニング、朝食、Teppannyaki MYDO 個室利用、LIVING ROOMのVIP ROOM利用を除く)※除外日あり
・50%ボーナスポイント
・ウェルカムギフト(下記の3つより選択)
 ①Oh.lala...での無料朝食(2名のみ)
 ②1,000ボーナスポイント
 ③ウェルカムアメニティ
・午後4時までのレイトチェックアウト
・1つ上のランクへの無料客室アップグレード(チェックイン時の空室状況に基づく)
・4階WET DECKでのプール無料利用
・10%ギフトショップ割引(一部を除く)

W大阪Oh.lala...朝食の内容は?

上述のようにマリオットプラチナ会員以上はOh.lala...での朝食が2名まで無料となります。朝食の内容は以下の記事をご参照下さい。

開業初日はなかなかの混乱ぶり…

開業初日にサービスが低下したり、混乱するのはある程度は仕方ないのですが、個人的には想定を超えてひどかったです…皆さん我慢強いですね…

まずチェックインに相当待ちました…1時間半外で立ったまま並びました…ここで驚いたのはモバイルチェックインをしていれば行列を飛ばしてホテル内に入れるとのこと。開業数日前にわざわざ電話かかって来てだいたいのチェックイン時刻聞かれたんですが、こちらは協力する気持ちはあるので、それならそうと言っといて頂ければよかったのになぁと。そして、モバイルチェックインっていつもアプリで到着時刻とかレイトチェックアウトの有無とか入れるやつならやってたんですけど、結局行列に並ばされました。で、後ろでいろいろごねていた方がいらっしゃって、中に入ってみると先にチェックインされていたりとか、後ろに並ぼうとされていた方は宿泊でなく見学のみですと言うと、「見学のみはダメ」と断られていたのに、前に並んでいた方はそんなこと聞いてないとごねて中に入れてもらったりとか全く方針の統一が取れていませんでした。

待つのは覚悟していましたけど、レストランの客数絞って中で座って待たせて順番にチェックインするとか、宴会場を開放して座って待たせるとか、何らかの方法はあったと思います…結局ホテル玄関に到着してから中に入るまで1時間半立ったまま、中に入ってから1階で30分座って待たされました。そして、なぜか後から来た方が数組先に入っていくという不思議…

チェックインしている間も周りにずっと立ったまま何にもしていないスタッフの方が数人いて、余計にやり切れない気持ちになりました

外に並んでいる時に紅茶とWロゴの入った飴を頂いたのですが、2時間待たせるなら尿意との戦いになるので紅茶のお替わりは勧めちゃダメです(笑)

また、チェックイン時にプールを利用したいと申し出たところ「プールは5組までで現在埋まっています」と言われました。順番待ちできるのかなとすぐにプールの受付に行ってみたのですが話がおかしい…すぐ使えるとのことで慌てて部屋に用意を取りに帰りました。結局プールは私の他に1組しかおらず…連携もうまく行ってないようです…

メニューの内容も決まってないのにレストラン予約を勧めたり、部屋の情報もイラストだけで具体的にはほとんど分からなかったり、期待感を高めたいからなのか開業前に情報をほとんど出さない姿勢をちょっと疑問に思っていましたが、実際に訪れてみても残念な出来事が多かったですね。

W大阪には家族でも1度泊まってみようとは思っていますので、また落ち着いた段階でもう1度ゆっくり宿泊して評価したいと思いますが、ソフトだけでなくハード面を見ても、今の感じなら個人的には4~5万払うならセントレジスかリッツカールトンに行きたいところですね。もうちょっと安いですがハルカスの大阪マリオット都ホテルの方が個人的には満足度高かったです。ハードは悪くないのですが現状高すぎる印象ですね…ソフト面が改善されてもこの価格はどうなんだろうと個人的には思ってしまいました。次回泊まるとしてもポイント泊もしくはGo Toトラベルキャンペーン利用になりそうです。

ちなみにW大阪に次回宿泊するならアップグレードなしでもいいので御堂筋側をリクエストします(笑)

文句が多くてお目汚し失礼しました…マスコミでも取り上げられ、期待の大きかったホテルなので期待が大きかった分の失望ということでご容赦ください。せっかく大阪に注目されるホテルが完成したので今後は多くの人が満足できるホテルに成長することを祈っています。

最後に

2021年3月16日開業初日にW Osaka(Wホテル大阪)ワンダフルルームに宿泊してきましたのでW大阪の概要、客室の種類、アクセス、ワンダフルルーム室内の様子、プールやジムなど共用施設の様子をご紹介しました。
W大阪の宿泊予約は以下のマリオット公式予約サイトからどうぞ!

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